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カワハギ 山下丸 2021釣初め [船釣り]

データ


於:久比里 山下丸
日:2021/1/9
時:7:30-14:30
同行:妻

道具


メタリア カワハギ S/MH-175
スティーレ100HG PE0.8 リーダー4号

ウエア


ダイワ オーシャンサロペットレインスーツ DR-6006
シマノ ベーシック インシュレーション スーツ MD-055Q
シマノ アンダーシャツ 極厚タイプ IN-021Q
シマノ アンダータイツ 極厚タイプ IN-025Q
ダイワ デッキブーツ 
シマノ ソックス 超極厚タイプ SC-036R
ルコック キャップ
シマノ フェイスマスク AC-032S


釣果


カワハギ13


今月は私が竿頭 メモだけ


IMG_7257.JPG

前日、場所取りに行ったらクーラーを忘れていた。
車に積んであった袋を置いて右舷ミヨシを確保。
5時30分ころに到着すると車が少なく、物置前の1列目
強風の予報でキャンセルがあったらしい。
片舷6人とゆったり。

このところアンダーシャツの締め付け感が気になり、
今回は一つ大きなサイズにしたら快適だった。

風と波がありアタリがわからない。
それよりアタリが全くない。
妻には時々アタリがあるらしい。
見ていると確かにティップが震えているが、針掛かりしない模様。
妻は、ゼロテンションでかなり待たないとアタリがでないと言う。
私も待っているのだけどアタリが全く分からない。
もしかしたら竿が硬いのかもしれない。
MHH-175からS/MH-175に持ち変えると穂先にアタリが出て一枚目。
そこから誘いを試すものの、結局底に置いておく方がいいようだ。

最終的に13枚で今月は私が竿頭になった。

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カワハギ 山下丸 2020釣納め [船釣り]

データ


於:久比里 山下丸
日:2020/12/26
時:7:30-14:30
同行:妻

道具


メタリア カワハギ MHH-175
スティーレ100HG PE0.8 リーダー4号

ウエア


ダイワ オーシャンサロペットレインスーツ DR-6006
シマノ ベーシック インシュレーション スーツ MD-055Q ボトム
シマノ ウォームシャツ SH-081N
シマノ ジップアップシャツ(中厚) SH-027H
シマノ アンダータイツ 極厚タイプ IN-025N
ダイワ デッキブーツ 
シマノ ソックス 厚手
ルコック キャップ
シマノ フェイスマスク AC-032S


釣果


カワハギ4


妻が竿頭 メモだけ


2020-12-26 17.04.47.jpg

前日から場所を確保して釣り座は左舷ミヨシ
5時40分ころに到着するとかなり車がいて、物置前の2列目
アンダーシャツの締め付け感が気持ち悪くて、中厚のジップシャツを着る。

アタリは少なく、底においておかないとアタリがない。
体、特に腕が痛く、竿の操作がおぼつかない。

妻は13枚で竿頭
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カワハギ 山下丸 [船釣り]

データ


於:久比里 山下丸
日:2020/11/15
時:7:30-14:30
同行:妻

道具


メタリア カワハギ MHH-175
スティーレ100HG PE0.8 リーダー4号

ウエア


ダイワ オーシャンサロペットレインスーツ DR-6006
シマノ ベーシック インシュレーション スーツ MD-055Q ボトム
シマノ ウォームシャツ SH-081N
マーモット ハーフジップシャツ
ダイワ デッキブーツ 
シマノ ソックス 厚手
ルコック キャップ


釣果


カワハギ6


時間がたってしまったのでメモだけ


IMG_6876.jpg

前日から場所を確保して釣り座は左舷トモ
5時15分ころに到着すると4、5台の車、
船着き側、鉄パイプの物置きの奥に止められた。

アタリは少なく、少し底を切って揺らしていると釣れてきた。

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ティップラン 小見山丸 アオリイカ1kg [船釣り]

データ


於:長井 小見山丸
日:2020/11/05
時:6:00-13:30
同行:妻

道具


セフィア リミテッド ティップエギング S68M-S
ヴァンキッシュ C3000SDH PE0.5 リーダーフロロ2号

EGTR X S510ML-Solid
ヴァンキッシュ 3000MHG PE0.5 リーダーフロロ2号

ダートマックス TR 30g・40g
アントラージュ S1・S2・S3

ウエア


ダイワ オーシャンサロペットレインスーツ DR-6006
シマノ ウォームシャツ SH-081N
マーモット ハーフジップシャツ
シマノ ライトスーツ MD-066M ボトム
モンベル トラベルソックス

釣果


アオリイカ 2


アオリイカ1
コウイカ2


三浦半島でティップラン


11月になると、ティップランに行きたい私とカワハギが好きな妻の希望が重なり、
月2回の釣りになるのですが、
今年は妻の仕事の都合で休みが合わない。
それならば平日休んでティップランに行ってしまえ、となりました。
しかし、翌日仕事なのでいつもの宇佐美はつらい。
最近は、三浦半島でティップランの船が多くなってきました。
片舷流しで人数が少ないので休日は予約で満船になる状態。

交通や乗船を考えると絶妙な環境なのが長井の小見山丸。
予約してあるし、平日だからそれほど混まないだろうと、5時半ごろ到着すると、
ミヨシとトモは2席ずつ埋まっていて胴の間、
結局私たちが最後の到着で、6人での出船となりました。

すぐにトモの二人に連続ヒット、
一人はエギを飛ばしてからリールを巻いてステイ後に時々送る。
ゆっくり大きくジャークしてステイ後に竿をあおって落とす。
二人とも個性的な釣り方。
朝はトモの二人しか釣れない状況でした。

S68M-Sという私には長い竿からスタートしましたが、
気分を変える為にS510MLに持ち変えるとすぐにアタリがありました。

IMG_6832.JPG
700gくらい。
よかった、ボウズじゃなかった。

それから2時間くらいアタリなし。
突然、クククと穂先が引き込まれ、合わせると、これは重い。

DSC04048.JPG
時々左手で竿を支えながら、上がってきたのは1kg
これはうれしい。

DSC04051.JPG
直後に妻にもヒット

これは時合か、と思うのもつかの間。
今度はミヨシしか釣れなくなります。
飛ばされた・・・

私には、この後3時間全くアタリがありませんでした。

最後は20mを切る浅場のポイント、船が流れなくなり、
キャストして誘ってみるもアタリなし。

「あたった!」
「のらない!」
「またきた!」
「のらない!」
「乗った!」
なにやらスミイカと遊んでいる妻。
くるくると回りながら上がってくるスミイカを見ても、
所詮スミイカざまあみろとすら思わない。

結局2杯で終了

IMG_6833.JPG
妻はスミイカ(カミナリイカかな?)を2杯

IMG_6837.JPG
すごい墨跡だけど、あれはスミイカを釣った人が居た場所だな、きっと。

IMG_6838.JPG
帰宅後に計量すると1kg超えていました。

今回は、苦手意識があった長めの竿を使って撮影することで、
思っていたよりもジャークができていることがわかりました。
これから長めの竿が使えると、
エギを動かしたり、うねりに対応する事ができるので、収穫がありました。

フォームを撮影いたところ、
6時間で2回しかなかったヒットシーンが撮れていたので動画にしてみました。




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エギタコ 黒川本家 [船釣り]

データ


於:新山下 黒川本家
日:2020/10/28
時:7:00-14:30
同行:妻

道具


エギタコX 180

フネXT 150P PE4号 フロロ10号
レッツライド 3.5号 ホワイト・イエロー・オレンジ・グリーン・ピンク
タコにスッテ ピンク・グリーン・ホワイト
のりのりタコスッテ 夜光ホワイト・イエロータイガー

NTスイベル タコスイベルL
六角錘30号
ホゴ錘30号



オクトパスゲームエアーK OGAK18M
フネXT 150P PE4号 フロロ10号

釣果


タコ 4 (リリース1)
妻 タコ7

またタコ


妻の勤務表が出ると釣りの候補日をスケジュール共有カレンダーに入れるのですが、
早速「タコ希望」と書いてある。
今は色々とストレスの多い職場なので、タコで発散できるならいいか。
10月になるとターゲットが増えて来るからか、
タコの乗り合いが少なくなってしまいます。
昨年ほど釣れていないから釣り客が少ないのかも。
そこで今回は、黒川本家にしました。
大堀船長はタコ好きを公言していて、評判がいいです。

今年は休日を夏に持っていかれた10月
平日に休みを取って空いている船に乗れば少しは配当があるかもしれない。
まだ出船が決まっていない段階で予約を入れました。
もしかしたら予約が少なくて出船しないかもしれない。
しかし前日には確定して一安心。

当日、少し早くでて5時ころに着くと車は3台目
ポツポツと車が来るけど一向に開く気配のない船宿
車が増えてきて店の前に行列ができたところで若い船長が現れ車を誘導していく。
結果、駐車完了した人から受付していくので並んでもあまり意味がなかった。
タコ船は後ろから埋まっていったので、両方空いていたミヨシから左側を選びました。
北風でしばらく下げ潮、船を東(横浜側)に向けると左に流れると予想。

IMG_6749_R.jpg

準備をして船に乗り込むと後ろの方は一杯。
左舷10人右舷6人の16人、空いてるだろうという目論見はもろくも崩れさりました。

DSC04030_R.JPG

船長のレクチャー開始。
錘の上に捨て糸を付ける。
竿は振らない、錘を底につけて糸を張ったり緩めたりするイメージ。
今の時期はベイトが小さいので小さいエギが有効。
ダイソーの100円エギ2号かアマゾンの浮きスッテが安くていい。
2.5号のエギに豚バラを巻く。
スッテを使う場合は餌不要。
5から10秒おきに空合わせ。
300g以下はリリースお願いします。

うーん、小さいエギなんてないぞ。
「どれがいいですか!」
妻が質問すると
「それ、そのスッテが釣れる」
のりのりタコスッテを指さす船長
そうか、あまり数はないけど今日はスッテで行くか。

DSC04032_R.JPG

DSC04035_R.JPG

DSC04036_R.JPG

始めのポイントは扇島かな?
船が西を向いたので船は右に流れる。
またも目論見が外れたけれど、
流し替えで船尾を岸に向けたり、ラインを変えたり、工夫していて好感。

IMG_6763_R.JPG

移動して、一匹
ボウズは免れた。
続いて一匹
もしかして今日は釣れるのか?

DSC04038_R.JPG

さらにもう一匹
これは小さいなーとリリースしてしまう余裕
まだまだ釣れると思っていたのです、この時は

堤防に移動、
「タコ見えない?堤防際に落として誘ってくるといい」
まだ釣れていいない妻に船長からアドバイス。
澄潮だから堤防の犬走が見える、あそこなら根掛かりしないな。
とみていると堤防際を扁平な大きな影が泳いでいく。
あれば魚じゃない、タコだ!
慌ててお立ち台に移動して転ぶ。
この船のお立ち台は、足首くらいまでしか手すりがないので、
バランス崩すと落水してしまいそう。
そして執拗に堤防際に落として犬走を誘う。
多分これが失敗でした。
横内丸ではお立ち台が他を引き離す釣果を出していたので、
絶対に釣れると思っていた。
だけど、この日は、堤防の基礎から落ちた所がよかったようです。
(僕に誘いの腕が無いのかもしれないけど)
ここから妻がポツポツと掛ける。
妻の隣も上がる。
僕にはこない。
そして戻ってきた扁平な影はエイでした。

右舷二番目は調子が良くて、キャストして掛けている様子。
妻に掛かる。
僕には来ない。

「あ、バレた!」
「外れた!」
「水面で帰って行った!」
僕にはアタリするないのに。
もうバレてざまあみろとすら思わない。

気が付けば、もう5時間も釣れていない。
僕が何をしたというんだ。
小さいタコをリリースしたじゃないか。
けして思いあがってなどいないぞ、善行じゃないか。

そして最後にやっと一匹
小さい、これなら前のリリースしなければよかった。

あいかわらずロストが多かったけど、捨て糸とホゴ錘で助かった事も多かった。

船長が釣果を聞きに来た。
「どうでしたか?」
「私、7匹!」
僕は4匹
「二人で平均くらい釣れたからよかったですね」

ぐー、屈辱

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エギタコ 横内丸 タコ坊主 [船釣り]

データ


於:金沢漁港 横内丸
日:2020/9/27
時:7:30-15:00
同行:妻

道具


エギタコX 180
FUNETATSU 船タコ攻め 180
フネXT 150P PE4号 フロロ10号
レッツライド 3.5号 ホワイト・イエロー・オレンジ・グリーン・ピンク
オクトパスタップ ホワイトグロー
タコにスッテ ピンク・グリーン・ホワイト
のりのりタコスッテ 夜光ホワイト・イエロータイガー
クラーケン キラー 3.5号 TYPE1 (ブルー&グリーン)
クラーケン キラー 3号 TYPE2 (ピンク&イエロー)
  
ハリミツ 船タコ ツインスイベルL
NTスイベル タコスイベルM
六角錘30号


オクトパスゲームエアーK OGAK18M
フネXT 150P PE4号 フロロ10号

釣果


なし

妻 マダコ4

タコしかなかった


妻の研修が始まったので先月は釣りに行けなかった。
釣りに行けないどころか、
連休がないうえに三日勤からの研修とか(看護師は三日勤以上できない体になっている)、
休みもレポートとか仕事の評価表作りとか、
大変なのは見ていてわかるので、
「タコ釣りたい!」
と言われると、いやだとは言えない。
問題はどこに行くか。

昨年乗った船は、
どてら流しの釣りなのに、左右を入れ替えての流し替えもしない。
30年に一度というアタリ年だからそれでも釣れていたけれど、
(それでも流れと反対艫だとミヨシの半分くらいだった)
今年はそうはいかないと思う。
長崎屋はすいていると方舷で流すようだし、
黒川本家は左右の流し替えをするらしい。
そういう気を使ってくれる船の方が気分がいいし、
多分釣れる(平均して釣れるから)
ただし、両方ともかなり早くいかないと席が取れない。
店が開く前から並ばなければならないくらいならどこでもいいのだけど、
妻と並んで席が取れないと困る。
そうなると、席を取ってくれる店か、空いている店を選ぶことになる。
クジ引きだと、間をあけて取るような人がいると、
連続した席が取れない可能性もあるし、それはそれで困る。
試案していると、横内丸の予約が少ないらしいので横内丸にした。
人自体が少なければクジでも大丈夫でしょう。

当日、朝5時前に起きる。
よかったとてもじゃないけれど4時には起きられなかった。
いつもより支度に時間がかかって20分くらいに出発、
道が順調でくじ引きの6時少し前に到着すると、店にはすごい人・・・
(うねりがあり)手漕ぎボートがでない、鹿島出船中止、
そんな事があり、満員になったらしい。

妻にクジ引きを任せると、
「ジョーカー」
え?ジョーカー?
どうもビリらしい。
しかも赤と黒のジョーカーがあって、妻の引いた黒のジョーカーは本当のビリだった。
次々と席が埋まっていくけれど皆順番にとっていくので、右舷胴の間の前側になった。
まあいいんじゃないの、後ろよりは。

横内丸は堤防に船首を向けて90度で流すので、前が絶対有利。
実は一度艫を取ってしまった事があるけれど、
その時は産卵場みたいなところを船首に向かって流したので、
キャストして釣ることができた、
でもそれ以来できるだけ前を取るようにしている。

今日は小潮で8時から上げ、北風2m
北に流れるか南に流れるか難しいから左右は運。

DSC03973_R.JPG

船は波が残る東京湾を走って富津沖へ
どうも初めての場所らしく、無線で釣り場の様子を聞いている船長。
先行する船は、右舷を堤防に向けて流している。
どうもここはイイダコのポイントらしい。

今日は、豚の背油とバラ薄切りをもってきたので、
僕は背脂を乗せ妻はバラを巻く。

船は右舷に向けて流れるのですぐに糸が船下に入る、さっそく根掛かり。
キャストして探る。
ポツポツと上がり始めると妻に一匹
流し替えるとまた一匹
私にも重さが乗って巻いてくると、水面でバレてしまった。

木更津堤防に移動中、堤防にあまり近づくなと渡船から釘をさされる。
珍しく斜めに船首を付けたので堤防近くにキャスト、すると妻に一匹。

DSC04019_R.JPG

渡船が気になったのかすぐに移動、第⼆海堡へ。
ここでもすぐに妻が一匹
しかし全体的に釣れない。

DSC04026_R.JPG

その後本牧コンテナふ頭やベイサイドマリーナに行くも全く釣れず終了。

DSC04025_R.JPG

舳先の人は7匹、5番目くらいまでは2,3匹釣れたようだけど、
半分以上はボウズだったのではないだろうか。

今回は2人で20本くらいエギをロスト。
背脂もスッテも私には効果がなかった。

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初カイワリ 二階屋丸 [船釣り]

データ


於:宇佐美 二階屋丸
日:2020/7/24
時:4:30-10:30
同行:妻

道具


ライトゲーム CI4+ H190 RIGHT
フォースマスター600 PE2号 リーダー4号
サニービシ FL 80号
ヤマシタ クッションゴム 2mm 20cm
ハヤブサ 船宿特製 ウィリー五目仕掛 チヌ2号 ハリス2号 2.8m
ハヤブサ 船宿特製 ウィリー五目仕掛 チヌ3号 ハリス3号 2.8m


釣果


カイワリ 2
アジ 2
レンコダイ 4
メバル 1
サバ 多数

念願のカイワリ


カイワリという魚を知っているでしょうか。
アジの仲間で、
形はメッキ(ガンガメアジやロウニンアジの子供)に似ていますがさらに体高があり、
味は美味と言われていますが、魚屋でも寿司屋でも見かけた事がありません。
相模湾や内房では、マダイやイサキに交じって釣れる事があるようですが、
専門に狙っているのは、南房洲崎と、ここ宇佐美くらいです。

カンパチやシマアジを釣るのは大変なのでなんとかカイワリを釣って食べたい。
そう思い続けていましたが、
80号で90m以上を狙うので、それなりの道具立てが必要です。
しかし道具の進化は大したもので、
ライトゲームロッドと小型電動で狙えるようになってきました。
PE2号でもお祭りさえなければ成立するのではないでしょうか。
竿はMH(80号まで)でもできそうですが、今回は安全にH(100号まで)を用意しました。

当日、2時に出発して4時40分ごろに到着。
熱海ビーチラインが170円も値上げしていてビックリ。

船に乗り込むなり
「最近サバが元気すぎてカイワリの調子が悪い」
という船長の言葉
先が思いやられます。

最初のポイントは初島沖水深90m
釣り方は、底から2m巻いて80ピッチくらいで10mまで。
僕のリールはハンドル一回転53なので、1回転半と2回転でやりました。

するといきなり妻にサバが、続いて大アジ
私にもドドドドというアタリがあってアジとサバのダブル
今まで釣ったアジとは大きさも太さもけた違いだ!

DSC03955.JPG
計ってみると、メジャーからはみ出てしまう43cmオーバー
自己記録は間違いないのと思ったのだけど、
以前米元で釣った43cmの記憶とは大きさも太さもあまりに違うのに、
実測はあまり変わらないので驚き。

こんなアジが釣れるならそれもいいか、と思っていたのに、そのあとに釣れて来るのはサバばかり。
それも45クラスがほとんどで取り込みにも苦労する。
仕掛けを引き抜こうとするとサバが暴れて針が指に刺さったり。
サバをリリースしていると、エサに使いたいので欲しいという船長
ここからサバ漁が始まりました。

着底前に食われてビシが止まったり、
着底直後に食いあげられてたり、
しまいにはサバトリプルも。

なんとか小型のアジを一匹追加

DSC03960.JPG
サバの間隙に沖メバルとシキシマハナダイ


8時頃に宇佐美峠付近に移動
水深も浅くなって30m前後
相変わらずサバが多いのですが、潮止まりの一瞬アタリがなくなりました。
すると、底から4mくらいでドドドドというアタリ、これは良いアジっぽい。
見えたのは平らな魚体、これは!

DSC03963.JPG
念願のカイワリでした。
船長すっかり諦めてアジのポイントでもやってるのかと思ったら、
カイワリポイントだったんですね。

次の投入では同じ4mで小さいカイワリが釣れました。
これは時合かと思いきや、次の投入ではまたサバが釣れてしまいます。
浅場のサバは元気がよくて、水面まで来ると扇状に走ってジャンプ!
お前はシイラか!

宇佐美沖に移動しながら終了までにレンコダイを4匹、うち小型を2匹リリースしました。

DSC03967.JPG
サバ漁の釣果です。

DSC03968.JPG
カイワリ・アジ・レンコダイ

今回はマサバとゴマサバを義父の為にキープしていたので届けることになり、
釣ってきた魚で夕飯になりました。

2020-07-24 19.14.28.jpg
義父がひいたカイワリ
脂がのっていて、コリコリとした食感、これは旨いな。

アジは刺身で、翌々日はフライにしましたが、これも脂があって東京湾に劣らない旨さ。
レンコダイは塩焼きにしましたが、皮の香りがとても良くて、これもおいしかったです。


ウィリーに苦手意識があったのですが、なんとカイワリが釣れてよかったです。
それにしてもサバにはまいりました。
コマセを入れない、オキアミをつけないなど、
寄せいない工夫をしても食ってくるサバには本当に困りました。

80号のビシはかなり重いです。
MHでもできない事はなかったでしょうが、Hをもって行って正解でした。


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午前LTアジ 蒲谷丸 [船釣り]

データ


於:金沢漁港 蒲谷丸
日:2020/6/13
時:7:30-11:00
同行:妻

道具


メタリア ライトアジ 180
バルケッタ Fカスタム 150DH PE1.5 リーダー4号

がまかつ 極 アジビシ3本鈎 10号 ハリス1.5号 2m
ハヤブサ 船宿特製 アジビシ仕掛 ムツ金鈎 3本鈎 10号 ハリス2号 2m

釣果


アジ27

気が付けば一年以上ぶりの半日アジ


剣崎イサキが思いのほか厳しく、アジに癒されに行く事にしました。
ところが、釣果を見てみると一週間ほど絶不調が続いているようで、やっと2桁
予約をしてしまってから天気予報が悪くなってきた。
年初からの釣り運がしばらく休んですっかり無くなってしまった。

予約の電話をしたときは、HP上ではまだ出船が確定していなくて、
電話で確定している事を聞いたけれど、
予報が悪いからあまり人がいないだろうか、
それでも土曜だから混むかな。
よくわからないのでいつもより早く出発。
5時過ぎに出て6時過ぎに金沢漁港に到着。
受付をしている間に妻が席をとっていました。
「左舷のトモだよ」
お!ベスト!昨日の話を覚えていたな。

最近は風向きと潮でどの席がいいか前日に予測しています。
もちろん予測した席が取れるわけでもないし、
風向きが変わってしまう場合もあるし、
推理ゲームみたいな物なのですが。
この日の風は北東、8時ころから引き潮なので、
北に船を立てて、潮はほぼ北に流れるので、船で巻いたコマセが左舷トモに流れるはず。
という予想です。

雨予想なのにアジは二隻出る模様、
僕たちはマリオ船長(口ひげなのでそう呼んでいる)の船、
もう一隻は大船長の船で、若い船長が舵を取って出船。
大船長は店の前でタバコを吸っている。
もう引退なのかな。

ポイントは赤灯付近
前日はそこそこ釣れたようだけど、
このところ釣果が厳しかったので、
ネムリのあるムツ針ではなく、がまかつの極アジでスタート
しばらくアタリなく、小移動
ドドドドアタリがあったが乗らない。
え、針は関係ないのか・・・

一時間後くらい、いきなりダブルで釣れた。
潮が動き始めるとポツポツと釣れ始める。
でもなんだか乗り切れない。
追い食いもしない。

「左舷後ろに流れているから右舷の人はしっかりコマセ巻いてくださいね」
グッ!
釣り座はバッチリだ!
しかしなぜか乗り切れなくて、27匹で終了。
40は釣れる感じだったのに、何が合わないのか最後まで分かりませんでした。



DSC03946.JPG
DDH-184 かが



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剣崎イサキ 成銀丸 [船釣り]

データ


於:松輪 成銀丸
日:2020/6/8
時:5:30-12:30
同行:妻

道具


ライトゲーム CI4+ MH195 RIGHT
バルケッタ Fカスタム 150 PE1.5号 リーダー4号
フォースマスター600 PE2号 リーダー4号
サニーFL60号
ハヤブサ ウィリー五目 チヌ1号 ハリス1.5号 2.75m
海遊堂 ウィリー五目 チヌ1.5号 ハリス1.5号 2m

釣果


イサキ 3
サバ

三ヶ月ぶりの釣りは剣崎イサキ


今月は妻の勤務の関係で私が平日休んで釣りに行くことになりました。

三ヶ月ぶりの釣りはどこに行こうか?
「LTアジでリハビリした方がいいんじゃないの?」
いや6月と言えばイサキでしょ。
せっかく平日なんだから松輪がいいんじゃないの?
今年になって釣り運があった私は強気。
いままで不得意だったイサキ(ウィリー)なのに釣れるイメージしかない。
大体いつもポイントに入るのが遅いから釣れないんだよね、
狙いは朝一、朝一だったら釣れちゃうよー。

さてどの船に乗ろうか、
タックルを見ていると、
サニーチビの40号・50号を使う船と、定番のサニーFL50号・60号を使う船がある。
松輪瀬は水深20mくらい、できれば40号を使いたいところだけど、
以前釣りサークルの仕立てでサニーライト40号を使ったら、潮に流されて釣りにならなかった。
サーニーチビはさらに細身だから潮の抵抗が少ないだろうけど、
当日は大潮、念の為に50号を用意しておこう。
釣り具店に行ってみるとサニーチビは40号までしか置いていません。
三店舗目でやっと50号を発見。
準備万端を思っていたら、当日はサニーチビを使う船が定休日でした。
必然的にもう一つの候補だった成銀丸に決定。
FLの60号を持って行くことにします。
平日だけど、定休日の船が多いので集中するかもしれない。
念のため早く出ることにしました。

当日、2時過ぎに出発して到着は3時くらい。
もう店が開いていて、整理券をもらうと4番でした。
釣り座は3時半の受付開始で整理券順に選ぶらしい。
港の駐車場に行ってみるとさすがにガラガラで、船着き場の前にとめられました。
時間になったので受付に行くと、左舷トモがとれました。
見分の為に500円の仕掛けを買ってみると、ハヤブサ ウィリー五目のチヌ0.8号
剣崎はなるべく小さい針を使う方がいいと言われているみたいだけど、
0.8はちいさすぎるかと1号を買ってきてしまった。

車に戻ってしばらく待ち、
4時半くらいから準備を始めると、船が入ってきました。
月曜は松輪港の定休日らしいけど、大松丸や瀬戸丸も出るようです。

乗船時に氷をもらって準備をしていると、
次々に人が乗ってきてあっと言う間に片舷10人くらい。
平日なのにすごいな。
沖に出てみると他の船はそれほど乗っていなかったので、船宿の人気なのでしょうか。
しばらくしてお客さんのリレーでコマセやバケツが回ってきます。
受付でも朝も乗船時も挨拶すると返ってくるし、
お客さんの雰囲気はいい感じです。

DSC03903.JPG
仕掛けを出そうとしたらいきなり手前まつり
どうも今回の仕掛けは台紙から外しにくい。

5時過ぎに出港、港の前で待機。
そして5時半、港前で待機していた船が一斉にスピードを上げます。

DSC03909.JPG
横にいた船が

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あっという間に置き去り

イサキのポイントは狭いので、
朝一でいい場所を確保するために競争なのですが、
成銀丸は松輪で一番速いらしい。

「タナは18mから13m、30cm間隔くらいで探ってください」
ハンドル半回転で刻んで探るのですが全くアタリなし。
時々反応があるのもの針掛かりしない。
周りも全く釣れていなくて、時々上がるのは金魚くらい。

二時間くらたったでしょうか、やっと妻に一匹、良いサイズ。

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そして7時くらいに私ももやっと一匹
いままでウリンボウだったけど、やっとまともなイサキが釣れた。

妻は一匹追加しましたが、私は釣れないまま深場へ移動。
水深60mになるので、電動リールに付け替え。
フォースマスター600のデビューなのですが、
やはり、巷で話題のうっかりタッチドライブを強く押してしまい全速巻が何回かありました。
45mから30mを探ってみますが、あまりアタリありません。
しびれを切らした妻は、底付近でアジ狙い、
量型が釣れてきました。
それでは・・・真似してみるとすぐにアタリ
あ、これは違う・・・サバだ。
水面でお祭りしないように誘導して抜きあげ。

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それでも仕掛けがぐちゃぐちゃ・・・

周りではアジやハナダイが釣れてきます。
探見丸スマートを見てみると、40mから30mくらいにかなり反応が出ています。
やっぱりイサキを狙おう。
しかし2匹連続してバラしてしまい、2匹追加

その後、松輪の瀬に戻りますが、アタリあるものの掛からず、
妻がアジを追加しました。

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イサキ3 妻5
妻がアジを5匹くらい

松輪からだし朝一だし平日だし30も40も釣れたらどうしよう・・・
というは全くの杞憂で、またも厳しい結果となりました。
ウィリーというのは、棚を探してしゃくり続ける釣りなので、
飽きもせずに黙々とできるのですが、
それだけに、釣れるパターンを見つけられず淡々と終わっていく怖さもあり、
今回は、気が付いたらこんなに釣れていなかった(自分はもう少し釣れている気分でいる)という、
不思議な経験をしました。


DSC03928.JPG
上空をシーホークが飛んでいると思ったら、近くにロナルド・レーガンがいました。
付近を哨戒していたようです。
そういえば、米元丸の船長が、
「空母の近くに行くとすぐにヘリが飛んでくる」言っていたけどこれか

釣り具の整備やウエアの洗濯は私の仕事
帰宅してウエアを選択しようとすると衝撃の事実が判明します。
妻が来ていたジャケットが私の物だったのです。
妻がコマセ釣りをすると、竿もリールもウエアもコマセまみれ。
ハッ!として袖口を見てみるとものすごい臭いが・・・
ちょっとまて、これゴアテックスだぞ・・・
そかれから漂白剤の浸け置きと洗濯を3度繰り返しましたが、
まだ臭うような気がする・・・

イサキの寿司そして塩焼きと炙り


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妻がイサキとアジを握りにして、妻の実家へもっていきました。

まだ下していないイサキを見てなにか思いついた義父
出てきたのは

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炙り
皮目の脂が溶け出して最高!

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そして立っている塩焼き!
すごい、こんなの鮎でしか見たことない!
皮の香りがいいし、味が凝縮して旨い。

義父は本当に魚が好きで、おいしく食べることに貪欲。
妻を見ているとつくづく親子だなと感心してしまう。
それに、いつもとても喜んでくれるので、
たとえ疲れていても、張り合いがあります。



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初ヒラメ3.2キロ あままさ丸 [船釣り]

データ


於:大原 あままさ丸
日:2020/3/7
時:5:00-11:00
同行:妻

道具


リーディング 73 MH-190・V
ベイゲーム 150 PE1.5号 リーダー4号

ウエア


ダイワ オーシャンサロペットレインスーツ DR-6006
シマノ ベーシック インシュレーション スーツ MD-055Q
シマノ アンダーシャツ 極厚タイプ IN-020N
シマノ アンダータイツ 極厚タイプ IN-025N
ダイワ デッキブーツ 
シマノ ソックス 厚手
シマノ ニットキャップ

釣果


ヒラメ2 (トップ6)
3.2kg 65cm (船中最大)
52cm 推定2kg

船長アシスト 45cm


外房大原のヒラメ


先月あたりからイワシが南下してきて大ヒラメが釣れている外房。
5枚6枚と釣るのは上手い人の話。
以前の坊主覚悟の釣りというほどでもないにせよ、
初心者には厳しい事に変わりはありません。

鮮度の良いヒラメを食べてみたいと思いつつ、
イワシを生餌にするのがかわいそうで、
それなら一つテンヤで釣れないか等と考えていたのですが、
なかなか行く機会がありませんでした。

今年はヒラメに行ってみたいと思ったものの、
妻の勤務が確定しないのでなかなか予定が立てられません。
予定を決めたとしても、
冬の外房だし、今年は雨が多いし、荒れるかもしれない。

妻の勤務表が出てみると、二人とも連休なのは今週しかありません。
最近テレビでヒラメ釣りを見ていた妻は、乗り気です。
しかし、妻は先月末に体調を崩してやっと回復してきたところ、
それに異動が重なって疲れがあるだろうし、大丈夫だろうか。
不安がありながらも前日に大原あままさ丸のヒラメを予約しました。

3月のあままさ丸の集合時間は4時15分
自宅から2時間見て2時には出発したい。
すると、20時には寝たい。
帰宅してすぐ準備。

タコの時に購入した50号の錘があるので、
30号40号の錘と仕掛けは船宿で購入する事にします。
竿はリーディングを付います。
妻のリールは、タコに使ったフネXT
私のリールは以前購入していたベイゲーム150
それにPE1.5号を巻いて、フロロ4号のリーダーを3m

ウエアはどうしよう。
3月だから真冬と同じではなくていいかも。
迷った挙句いくつかのパターンを持って行くことに。
準備が終わったのが22時、しかし眠れません。
準備で色々考えて過ぎてしまったか・・・

結局、ウトウトとはするものの眠れまいまま出発となりました。

外に出てみると、かなりの雨
あれ、雨の予報はなかったけど・・・

2時過ぎに出発して大原到着は3時45分頃
道中も断続的な雨
4時に受付をして、しあき丸の船着き場に移動。

風がけっこうあって、港の中も荒れ気味。
これはまいった。
念を入れて真冬の防寒にします。

釣り座は左舷ミヨシ2番目から、方舷6人のところを4人なので広々。
準備をしてると、
「80号錘持ってない人?」と船長
え?80号?それじゃノーマルタックルでわ?
「今日は風があるから80号と60号でやるよ」
完全にノーマルタックル

「港出ると波被るから中に入ってて」
キャビンに入って出航
かなり揺れます。

釣り場に着くと、気分が悪いという妻。
そうだ妻はキャビンで揺れるのが苦手だった。
それでも何とか釣りができそうなので、
仕掛けを購入して餌付けを教わり、釣り方のレクチャーを受けてから開始。

沖に出てみると、冷たい雨と風で、真冬のウエアにしてきてよかった。

先に流れる右舷が80号、左舷は60号。
水深は20mより浅目、
錘60号だと竿先が盛大に曲がって、
テレビでよく言っている「イワシが泳ぐ感覚」なんて分からない。
根周りを中心なので、頻繁に底を取り50cmくらい浮かして待つ。
すると・・・
グウゥン
なにかに引っ張られた、アタリだ!
我慢我慢・・・
しかし先が続かず。
仕掛けを上げてみると齧られているイワシ

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妻のイワシにも歯形が
「いるよね」
うん、いるね

この後、妻の船酔いがひどくなって、
移動の為にキャビンに入る事もできなくなり、
トモで飛沫を避け、そのままトモほ方に居させてもらう事が多くなりました。

釣り座に戻ってはみるものの、
やっぱり妻は釣りができる状態ではありません。
妻が落ち着いたときに少し竿を出すくらい。

初心者が船酔いでロクに竿もでなないなんて思われたら悔しいなぁ。
このまま妻にみじめな思いはさせたくないない、なんとか1枚、絶対に釣る。

後から思うとなんなのかよくわかりませんが、
この時はとにかく必死でした。

潮先になって80号を下げて、
船下に入っていく仕掛けに注意しながら、
大きく揺れる船に浮き上がらないように、
引っ張られないようにと竿を操作していると、
いきなり引き込まれる竿。
思わず合わせてしまいました。
巻きながら、根か?石か?
引く感じが全くない。

寝ていた妻が、大きくしなる竿を見て
「タモタモ」と這いながらタモを取りに行く。
「大丈夫だよ」船長登場
リーダーに入る
リーダー長いんだよな
見えた、黒い、うわデカい!

「おー大ヒラメだ!」と船長
引き上げられてビタビタと跳ねる、
50cmのクーラーよりはるかにデカいヒラメ。
トリプルフックが喉の奥にしっかり刺さっていました。
良かった、これでもう今日は釣りができなくてもいい。
気が楽になりました。

そしてまた、トモの方で妻と座っていると、
船長が私の竿に仕掛けを付けて投入している。
なんだろう、僕も釣りしていないから軟弱な奴とでも思っているのかな。(体育会脳)
でも妻を一人にしておける状態じゃないから。

置き竿で船の揺れに置合わせて盛大に上下を繰り返しています。
時々棚を合わせる船長。
多分錘で底叩いているけど、根掛かりしないのかな。
しばらくすると、え?竿先が引き込まれている?
船長が出てきて竿を見ると
「あたってるよ、できる?」
え?
妻に上げてみるか?と聞くと、這うように移動を始めます。
妻が上げたのは45cmくらいのヒラメでした。
「可哀そうだけどもう少しがまんして」
「陸に上がればうまいヒラメが食えるから」
妻に釣らせようとして仕掛けを入れてくれていたのです。
船長親切だ。
泣ける。

船長の気持ちが嬉しかったのか妻が少しやってみると言うので竿を出します。
しかしすぐダウン。

それにしてもすごいな、この短い竿に負荷一杯の錘で置き竿。
「竿が柔らかいからできるんだよ。硬い竿じゃダメ」
なるほど、船長の置き竿を見て何となくわかった気がする。
竿が柔らかいから船の揺れに合わせずに、
逆に船が下がると錘で底をたたくくらいでもいいんだ。

早速実践。
しばらくして、
グウゥン
竿が重くなる、アタリだ。
巻きあげると、足元に妻がうずくまっている。
大丈夫か
声を掛けながらも巻き上げ
タモを構える船長も苦笑
いまから思えば笑い話だけど、とにかく必死。
早いところ巻き上げて妻の様子を見なくては。
しかしなかなか重い。
上がってきた50くらいありそうなヒラメ
「良型だ!」と船長

もう1枚と思いましが、根掛かりしてしまい錘をロスト。
それを機に竿は出す事はなく、
トモの方で妻の様子を見ながら沖上がりを待ちました。

沖上がり前に船長がヒラメの血抜きと神経締めをしてくれます。

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本日の釣果は、船長アシストを含む3枚

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3.2kg 65cmのヒラメです。


さあ頑張って帰ろう。
すると、空腹を訴える妻。
そうだな、体も冷えたし。

近くには漁協の食堂があって魚が食べられるけど、
今は止めておいた方がいいし、蕎麦でもないか。
すると、手打ちそばの看板を見つけたので寄ってみました。
和庵、メニューはシンプル、ざる・かけ・カモ汁・カモ南

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「天は山になった」わけではないだろうけど、私はかけの大盛
暖まる。
熱燗はないけど直侍になった気分だな。


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妻はざる
ネギが苦いのはなぜだ?
房総のネギなのだろうか?

帰りは渋滞もなく順調、初めて大師JCTを通り帰宅。
風呂に入って夜までひたすら眠りました。

昆布を探して


体力が回復したところで、昆布の買い出し。
ヒラメと言えば昆布〆ですよね。
しかし、近くのスーパーには、出汁用のカットシワシワ昆布しかない。
ヒラメが大きいのそんな昆布を使っていては、
パッチワークみたいになる上に、身が波打ってしまう。
妻がふと思い出したセンター南のスパーまで行ったところ、
幅広の羅臼昆布がありました。

妻がヒラメを捌きます。
シンクで滑りをとるとすぐに排水溝が詰まってしまうので、私が掃除係り。
昆布〆と刺身の柵を作って就寝。

翌日、ヒラメは握りと刺身にしました。

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昆布〆と一晩ピチットを掛けた身の握り

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昆布〆と一晩ピチットを掛けた身の刺身
上に見えるのがエンガワ
最近よく見かけるカレイのエンガワとは全く違う、臭みの無い上品な油


私の両親に届けて、
妻の両親と4人でおなか一杯たべて、まだ3.2キロのヒラメには手を付けていません。
ヒラメ、すごく身がとれます。


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