LTアジ　蒲谷丸　～アジはどこに行った：evergreenの投げ釣り日記：So-netブログ

	ブログをはじめるログイン

LTアジ　蒲谷丸　～アジはどこに行った　[船釣り] [編集]

於:金沢漁港　蒲谷丸
日:2014/8/16
時:7:15-11:15
同行:彼女 LoveBeerさん

道具
ライトゲームBB　H190
SCクイックファイヤー小船400XH　PE1.5

釣果
アジ1
ゴマサバ2

蒲谷丸恒例のペア割引が16日まで。
丁度彼女の休みがあったので、今回もLoveBeerさんをお誘いして出かけました。

前回の港の混雑を考えて今回は早めに出ることにして、
5時半出発
6時40分くらいに到着しましたが港はかなりの混雑で、
門の前では忠彦丸の案内の人がタチウオ船が一杯になったと言っていました。

今日のLTアジは二隻出船。
さすがに夏休み混んでますが、それでも以前ネットで見た川崎辺りの船宿より余裕があります。

彼女が場所を取ったのは大船長の船
以前乗ったときは釣れなくても全く移動をしなかったので心配になりますが、
若船長はタチウオだし、もう一人の船長は乗った事がないので仕方がありません。

7時15分離岸、ポイントは上潮が速くてカゴが流されます。
底から2メートルで待ちますがアタリなし。
そのうち、船中でサバが上がり始めました。

僕は、反対側とお祭りした仕掛けにゴマサバが掛かっていて一匹確保。
彼女はマサバを釣りあげましたが、同じ群れなのだろうか？

あまりのアタリのなさに、竿をしゃくって誘いをかけたらサバが・・・
ゴマサバ二匹目
タナを上げたらサバの餌食になりそうです。

ポイントを移動するとすぐに良いアタリがあってアジが釣れたのですが、海面で痛恨のバラシ。
するとすかさず「今のアジ？」と大船長から声が掛かります。
意外とよく見てる。

彼女がハオコゼ（棘と毒があるので注意です）を釣った時もすかさず、
「それハオコゼじゃない」と声が掛かりました。
やっぱりよく見てる。

その後移動したポイントでは、カサゴの猛攻
急いで投入しても、着底と同時にカサゴが来るし、
ゆっくり針を外して、カサゴの写真を撮って、時間を過ごしました。

何とかアジ一匹を確保しましたが、寂しいバケツ

途中、ものすごい重さが掛かって竿が引き込まれました。
ポンピングしながら巻ますが、かなりの重さでした。
するとフッと軽くなり、スナップからカゴをロスト。
レンタルカゴを紛失すると1500円の実費です。
近辺の船宿は大体このシステムなのですが、分からなくはないけど減価償却ってあると思う。

カゴのロストはかなりへこむものです。
そうでなくても状況が良くなくて集中力が切れかかっていたのですが、
完全に気力がなくなりました。
それでも、場を外すとか休憩するとかという選択肢がないのが辛いところです。

1500円払って替えのカゴをもらい再開します。
とにかく淡々と打ち返す。
集中力がなくアタリもない以上、機械的に繰り返すしかありません。

暫くして反対側とお祭りし、処理をお願いしている間に糸が軽くなりました。
糸が切れています。
またロスト。
今度は本当に気力を無くししばし呆然としていると、
「カゴが付いていました」
と反対側の人がカゴを持ってきてくれました。
助かった。

しかし、今度は根掛かりしてスナップからカゴが無くなりました。
今度こそ本当にやめようかと思ったのですが、やはりそうもいかなくて、
もう一つカゴをもらいに行ったら、もうカゴがありませんでした。
この日はカゴをなくす人が多かったようです。
残りは5分くらいとのことで、早々に片づけをして終了を待つ事にしました。

僕たちだけでなく、釣果も聞かれないくらい船中惨憺たる結果。
帰宅後の釣果では、0～3匹となっていたのでもう一隻もかなり厳しい状況だったようです。
他の船宿も調べてみましたが、
八景沖は竿頭が一桁の船宿が多く二桁前半が何軒か、スソは0が多く厳しい状況だったようです。
小柴沖は二軒で竿頭30匹がありましたら、上手い人は釣れたのか場所の違いでしょうか。
その船でもスソは0や一桁前半でした。

僕が釣ったゴマサバ（一匹はもう捌いてしまいました）と彼女の釣ったマサバ
マサバの方が身が赤く柔らかでした

アジは、僕が1匹、彼女が二匹

本日の航跡です。

盛夏の船釣りなので相当の暑さを覚悟したのですが、
風があって体には楽な一日でした。
しかし、釣れなくて気力をなくしても続けなくてならず、とても辛い一日となりました。
無理に続けても何も良い事はありません。
ただ彼女が同行する以上僕一人で釣りを止めると雰囲気が悪くなるそうなので、
今度は気分が悪くなった事にして休もうと思います。

2014-08-19 13:39 nice!(5) コメント(2) トラックバック(0)