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シマノ パワーエアロ フリーゲンTD [釣り道具]

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スプール互換性を重視したリール選びをしていると、総入れ替えに近くなってしまう事がありますね・・・
置き竿用に様々な組み合わせを想定して集めたパワーサーフシリーズ(5000・巨鱚・座布団鰈・スプール・ハンドル)を全て処分して、フリーゲンTDを購入しました。

もっとも、他にパワーエアロシリーズを持っていない私には、フリーゲンTDのスプール互換は関係ありません。
フリーゲンTDに関しての魅力は、AR-Cスプールでした。
ツインドラグは要らないし、ハンドルはでかいし、ローギア比も値段も、全てが大物仕様。
私には完全オーバースペックです。
SAフリーゲン&キススペSDのスプールの組み合わせでトラブルが無ければ、
選択しなかったかもしれない。
ガイド絡みで悪名の高いロッドであるAR-Cシリーズで、
全くガイド絡みを起こさないバイオマスターのAR-Cスプールに感動した私は、
腕の無さをカバーするべく、
フリーゲンTDのAR-Cスプールにすることで、トラブル軽減に期待したわけです。

もう一つ、重量とバランスは重要な要件ですね。
パワーサーフシリーズはクイックドラグ機構とコストパフォーマンスは大変優れていると思うものの、
手持ちをするにはスプールが重く、フロントヘビーなバランスが不満でした。
一方、従来のパワーエアロは、カタログ重量を見ただけで、気分が萎えます(^^;

最近の私の釣りスタイルは、置き竿と手持ちのどちらかに限定できなくなっているので、
手持ち用・置き竿用とリールを限定すると荷物ばかりが増えてしまうのです。
フリーゲンTDの軽さとバランスが無ければ、
パワーサーフシリーズを全て手放す決心はつかなかったと思います。

私が何でキスの引き釣りにドラグ付きリールを使用するかというと、
ガイドにラインを通すときに便利なこと・・・が唯一の理由です(^^;
そんなわけで、
SAスウィングキャストXTはPAスウィングキャストXTのスプールを付け、
SAフリーゲンにはキススペSDのスプールを付けていますが、
これは、同じリールで手持ちも置き竿も、どちらでも使える便利さがあります。

さて、そこで、こんな事に使う人はいないと思いますが、
この全てが大物仕様のフリーゲンTDを、堤防からのキスの引き釣りに使ってみました(^^;

合わせたロッドは、サーフリーダー405CX-T
ラインはPE2号、堤防釣りでは標準で使っています。

んー、意外にいいかも。
やはりバランスは悪くありません、カタログ重量ではそれほど違いがないはずのSAスウィングキャストXTよりかなり軽く感じます。
ほぼ半日手持ちをしていましたが、重いとは感じませんでした。
ローギアとでかいハンドルノブのおかげで、
海草や貝殻が引っかかってきても、楽に巻き取り出来ます(爆
堤防なので、高速リーリングするわけではありませんから、低いギア比は気になりません。

雨風の強かった犬走で使用してもライントラブルは皆無。
同時に使用していたスウィングキャストは、普段ほとんどライントラブルがないのですが、
風のせいか力糸が絡んでブレイクが一度ありました。


AR-Cスプール恐るべし、
こうなると、細い糸用のSAフリーゲン互換のAR-Cスプールが出て欲しい・・・
キススペSDのAR-CスプールとかブルズアイXTの1.5号・3号スプールとか・・・
(ブルズアイXTのスプールはSAフリーゲン互換です)


飛距離は、私の場合、何を使っても大して変わりません。
本当に違いが分からない男・・・

まとめますと・・・
見かけはごついし地味なカラーリングなので、夏場に使うかというと微妙でしょうか。
やはり、SAスウィングキャストXTの白やSAフリーゲンの銀の方が、涼しげでいいですよね。
しかし、ライントラブルの少なさとパワーは、堤防投げにはぴったりのリールでした。
置き竿で使うのはもちろん、引き釣りも十分こなせます。
なによりAR-Cスプールのトラブルレスはありがたいですね。
冬場の主力は確定です。

と、とても良いリールのような感想ですが、最大最強の欠点があります、それは・・・
高い!こと
よく言われるように、3セットそろえようとしたら大変な金額になりますが、
幸い、私の知る釣り場では、安心して3セット竿を出せるようなところはありませんので、一台で十分です。
それにしても、パワーサーフシリーズを全部処分してフリーゲンTD一台分とは、どんだけ高いのよ(爆

・・・あと一万円安いとありがたい。

2013.01売却
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