相模川流域のみほとけ [旅行など]
神奈川県立歴史博物館の「相模川流域のみほとけ」展へ
横浜市馬車道地下駐車場に車をとめた
現在開催中の特別展「相模川流域のみほとけ」で展示される海老名市・龍峰寺の千手観音菩薩立像じゃ。
— 神奈川県立歴史博物館 (@kanagawa_museum) October 11, 2020
頭上に手を掲げるのはいわゆる清水寺形式千手観音と言われ、京都・清水寺の本尊像にルーツが求められるものなのじゃ。
国指定の重要文化財でもある貴重な #仏像 をぜひ見に来てくれ! pic.twitter.com/5kpKaNGUIL
特別展「相模川流域のみほとけ」で展示中の相模原市緑区にある安養寺の摩利支天騎猪像じゃ。
— 神奈川県立歴史博物館 (@kanagawa_museum) October 17, 2020
摩利支天は戦の神として信仰されていて、安養寺がある地域は戦国時代には小田原北条氏と甲斐武田氏が領地を争う土地柄だったのじゃ。
この像はそのような土地柄を背景につくられたのかもしれないのう。 pic.twitter.com/ZQo8mEU9Q3
ユーモラスで印象に残った。
摩利支天は小田原城が有名だけど、
あまり作例を観たことがない。
特別展「相模川流域のみほとけ」で展示中の藤沢市・普門寺阿弥陀如来立像じゃ。
— 神奈川県立歴史博物館 (@kanagawa_museum) October 18, 2020
とても優しいお顔をしているお像じゃのう。
この柔和なお顔や大ぶりの耳、足の部分のY字状の衣装は平安時代の特徴なのじゃ。
この優しいお顔を見に是非博物館に来てくれ! pic.twitter.com/qiyXeq1CRH
特別展「 #相模川流域のみほとけ」で展示中の海老名市国分寺 の #不動明王坐像 じゃ。
— 神奈川県立歴史博物館 (@kanagawa_museum) November 5, 2020
厳しさの中にも優しさのあるお顔じゃのう。
このお像は京や奈良で活躍した #奈良仏師 が造ったと考えられておる。
どのような経緯で #相模国分寺 に来たのか、想像が膨らむのう。 pic.twitter.com/0KadXdQUOo
相模川流域には古代相模国の国府、国分寺、国分尼寺等の国の機関が置かれており政治と文化の中心だったのじゃ。
— 神奈川県立歴史博物館 (@kanagawa_museum) November 6, 2020
皆も学校の授業で習ったことがあるように古代の文明は川沿いに栄えるのじゃのう。
そんな相模川流域の仏教文化について触れることができる特別展「 #相模川流域のみほとけ」開催中じゃ! pic.twitter.com/7sNyek94x5
寒川町・安楽寺の大日如来坐像じゃ。
— 神奈川県立歴史博物館 (@kanagawa_museum) November 8, 2020
柔和な表情、おおぶりの耳、薄い衣紋線等の特徴から平安時代後期に造られた仏像と考えられておるのじゃ。
現在開催中の特別展「相模川流域のみほとけ」で展示中なので是非博物館に見に来てくれ! pic.twitter.com/9DR1QJl7IP
現在開催中の特別展「 #相模川流域のみほとけ」で展示しているの相模原市緑区・顕鏡寺の阿弥陀如来坐像じゃ。
— 神奈川県立歴史博物館 (@kanagawa_museum) November 11, 2020
この仏像は平安時代の #仏像 と考えられておる。
表情も柔和でやわらかいのう。
なんと寺外初公開なのじゃ。
是非観に来てくれ。 pic.twitter.com/X1EfLrzzEU
特別展「#相模川流域のみほとけ」で展示中の平塚市・善福寺の阿弥陀如来立像じゃ。#仏像 の頭の螺髪(らほつ)は通常は木でできているが、このお像の螺髪は1つ1つ細い木の棒に銅線をまきつけているのじゃ。
— 神奈川県立歴史博物館 (@kanagawa_museum) November 15, 2020
よくみるとほつれているところもあるのう。
仏像も色々な造り方があり個性があるのう。 pic.twitter.com/lWn72vV0v3
相模原市南区・無量光寺は #時宗 の #他阿真教 が晩年を過ごした寺院じゃ。
— 神奈川県立歴史博物館 (@kanagawa_museum) November 17, 2020
真教のお墓もあるのじゃ。
無量光寺の菩薩立像は昨年の特別展「#真教と時衆」に引き続き2回目のお出ましじゃ。
銅で造られておる。
凛々しいお顔じゃのう。
特別展「 #相模川流域のみほとけ」で展示中じゃぞ。 pic.twitter.com/R5UpgvF32a
特別展「 #相模川流域のみほとけ」で展示中の平塚市・神田寺の十一面観音菩薩坐像じゃ。
— 神奈川県立歴史博物館 (@kanagawa_museum) November 18, 2020
頭の上に小さなお顔が沢山のっておるのう。
あらゆる方向をみて人々を救うのじゃ。
普段は厨子の中に納められておる #秘仏 なのじゃ。
皆、是非観に来てくれ! pic.twitter.com/veagjf1QaM
相模原市緑区・八幡神社と特別展「 #相模川流域のみほとけ」で展示中の聖観音菩薩立像じゃ。
— 神奈川県立歴史博物館 (@kanagawa_museum) November 22, 2020
このお像は神社がお持ちの仏様なのじゃ。
全体的に線が柔らかく優しげな雰囲気じゃのう。
はるばる横浜まで来ていただいてありがたいのう。 pic.twitter.com/Au2oRXGS4V
平塚市・宝積院薬師堂の巳神(伝酉神)立像じゃ。
— 神奈川県立歴史博物館 (@kanagawa_museum) November 24, 2020
このお像は十二神将(しんしょう)像のうちの巳神像なのじゃが大正時代に補われた鶏の頭部を頭上につけているため酉神像として伝来したと考えられておる。
特別展「相模川流域のみほとけ」で展示中なので是非観に来てくれ! pic.twitter.com/0Re4U0OCpH
藤沢市・養命寺の薬師如来坐像と日光・月光菩薩立像(鎌倉国宝館提供)じゃ。
— 神奈川県立歴史博物館 (@kanagawa_museum) November 26, 2020
真ん中の薬師如来像の作者は運慶周辺の関東在住の仏師と考えられておる。
鎌倉時代の建久8(1180)年に造られたことが、像内に記された文字からわかるぞ。
特別展「相模川流域のみほとけ」で展示中じゃ! pic.twitter.com/2VIsl8tcya
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