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ショートLTアジ 米元釣船店 メタリア&サーベルマスターが良い感じ [船釣り]

データ


於:金沢八景 米元釣船店
日:2019/10/5
時:7:30-14:00
同行:妻

道具


メタリア ライトアジ 180
SCクイックファイヤー小船300XH PE1.5号

サーベルマスターテンビン M165
SCクイックファイヤー小船300XH PE1.5号 夢屋シングルハンドル


激釣アジビシ3本鈎 9号 ハリス1.5号
ハヤブサ 船宿特製 アジビシ仕掛 ムツ金鈎 2本鈎 10号 ハリス2号
ハヤブサ 船宿特製 アジビシ仕掛 ムツ金鈎 3本鈎 10号 ハリス2号


リーディング 73 MH-190KR
シーボーグ200J-DH

釣果


アジ42


妻の電動リールを買いました


来年カイワリに行くための布石です。

カイワリ食べてみたい。
シマアジやカンパチを釣って食べるには、
遠征をする財力が必要ですが、カイワリなら宇佐美で釣れる。
数年前から計画をしているのですが、
100m近い水深と80号のカゴは電動リールが必須。
以前からピンクのハンドルに惹かれてほしいと言っていたシーボーグ200J-DHを買いました。
竿もLTアジよりワンランク強くしなければならないので、リーディング 73 MH-190KR
児島玲子モデルはともかく、
白いブランクスはAブリッツに似ているのでいいんじゃないなか。
これで来年はカイワリに行ける。

2019-10-05 16.14.24_R.jpg
今回は、そのシーボーグ200J-DHとリーディング 73 MH-190KRがデビュー
手巻きだとリーディング 73 MHだと強いかもしれないけれど、
電動リールだから、Aブリッツよりリーディングの方がいいんじゃないかな。


私はというと、懸案のギガアジ対策として、
サーベルマスターテンビン M165
メタリア ライトアジ 180
を持ってきました。

今使っているリアランサーライトアジでは、
ギガアジが掛かると竿が負けてヒヤヒヤさせられます。
そこでリーディング 73 MH-190・Vを使ってみたのですが、
30号ビシでは、竿から伝わる情報量が少なくて今一つしっくりきません。

そこで考えたのがサーベルマスターテンビン M165
リアランサーライトアジとほぼ同じ長さの165cm
錘負荷はワンランク上
スペック的に言うと、ライトゲーム 73 MH-165という感じじゃないでしょうか。
なにより、仕舞85.5cmとコンパクトなのにSSでもBBでもないところが素晴らしい。

メタリア ライトアジはライトゲームロッドの基準で言うとMくらい、
錘負荷だけならリアランサーライトアジとあまり変わりがないのですが、
180cmと長さがあるので、ギアアジの引きをいなしてくれるかもしれない。
もしメタリアがギガアジに対応してくれれば、アジはこれ一本で行ける事になります。


モタレ?なにそれ?上手いの?



朝5時に出発

2019-10-06 12.06.02_R.jpg
朝日でシルエットになったクレーン
こうやってみると確かにキリンに見える


191005-070331_R.jpg
6時前に到着
料金を払って船に行くと、
両舷ミヨシと右舷トモには荷物があったので、左舷トモに入りました。
左舷は6人、広々です。

準備をしていると常連さんが
「なにその小さいクーラー!」
いやいつもこれくらいなんですよ。
うちのクーラーはスペーザの13L
「今日はそれじゃ入らないよ」
そ、そうですか?

昨年は1.5号のハリスを詰めて使う事を勧めていた米元
今日も詰めたほうがいいですか?
いや最近は型がいいのでそのままで
ハリスは1.5号の方が?
食いが悪い時は1.5号が良いけど、型がいいので状況で使い分けてください

まずはメタリア ライトアジにハリス1.5号の3本針を着けてスタート
棚は3mから4mということなので、3mくらいから。
右舷では良型が上がっているようですが、左舷は沈黙
やがて、チョンという感じのアタリ、でも引かない。
なにこれ?
巻いてみると、ググググ・・・急に重くなってプツン
プツン?
切れたの?
上針が結んである辺りから幹糸が切られていました。
直ぐに2号に変更

またチョンというアタリ、でも引かない。
巻いてみるとググググ、ビーンビーン、これはでかい。
やっぱりメタリアではドラグが滑ってしまいます。
それでも長さがあるのでリアランサーライトアジよりは安心して巻けるかもしれない。

191005-083123_R.JPG
ギガアジには及ばないものの35cmクラス

それにしても、今日のアジはアタリが小さい
アタリが全く分からず(後から思えば違和感はあった)回収しようとしたら大アジが付いていたり、
チョンという穂先が少し揺れる程度のアタリで大アジだったり。

もしかして、モタレというヤツですかね?
メタルトップなら分かるという?

10時頃、
何とか10匹くらい釣ったところで満潮を迎えアタリがパタリと無くなりました。

少し移動して入れなおすと、潮が流れはじめました。
2.5mくらいで、
相変わらず小さいアタリですがパタパタと良型が釣れてきます。
そして2号の幹糸が切られる事も数度。

191005-132833_R.JPG
妻は、数は出ないけれど、釣れるとほぼ35cmオーバー

残り一時間くらいになりアタリが少なくなってきました。
大アジが多かったこともあり、結構つかれました。
妻は休憩、私はサーベルマスターに持ち替えました。

チョンチョンと小さなアタリ、良型ダブル。
この後ダブルが4連続、急に活性が上がってきたようです。
寝ていた妻を起こすと、やっぱり大アジを釣る。

自分の30cmクラスを抜きあげて、妻のタモ入れをすること度々。

191005-134133_R.jpg
私42、妻32
13Lのクーラーが大アジで一杯になり、
飲み物を入れていた9Lのクーラーに30cmくらいを入れてもすぐに一杯、
20匹近くをリリースしました。

右舷が調子よかったのか、70台と60台が二人いたようです。

数はあまり伸びなかったけれど、大型が多く、満足しました。
そして疲れた・・・


新しい竿はどちらも好印象


今回は、
メタリア ライトアジ 180とサーベルマスターテンビン M165を使いました。

メタリア ライトアジ 180


メタリア ライトアジの調子は、リーディング73に似た印象でした。
メタルトップだけ曲がるのかと思っていましたが、
穂先全体が柔軟に曲がります。
メタルトップ部分は完全に下を向くので、
小さなアタリがメタルトップを上下に揺らします。
反転して引き込まないアジのアタリは今までわからなかったのですが、
この竿だから分かったのか、今日のアジがそういうアタリだったのか、
そこまでは分かりません。
水中の情報量は非常に多く、
潮の重さがはっきりわかります。
大アジが掛かると、パワー不足でリールが巻けませんが、
長さがあるので落ち着いてやり取りができます。

サーベルマスターテンビン M165


驚いたのはサーベルマスターテンビン M165です。
30号ビシでは明らかにオーバーパワーだと思っていたのですが、
トップがしっかりと馴染んで安定していました。
この日の引き込まない小さなアタリも穂先にはっきり出て、
30cmクラスのダブルでもリールが滑る事はありませんでした。
まだ20cmクラスを釣っていないのですが、
それで違和感がなければサーベルマスター一本でも大丈夫かも。
非常に懐が深い竿なのかもしれません。


大アジ?なにそれ?旨いよ?


時々30cmを超えるようなアジはパサパサで旨くないという話を聞きます。
それ、丸アジやメアジと間違えていませんかね?
マアジなら30cmでも40cmでも脂がのっています。
特に冬のアジは包丁が切れなくなるくらいです。

もっとも、昨年の3月のベイブリッジ周辺で釣った「金アジ」は、 パサパサどころか、水っぽくて食べられなかったので、
小さいアジに脂がのっているわけではないと思いますね。

大アジの美味しい食べ方は、ズバリ、フライ!です。
三枚におろした身を半分くらいにしてじっくり揚げると、
フワフワだけど身がしまって味が凝縮したのアジフライができます。
フライヤーは水分で凄い事になってしまいますが。

釣りに行った後は内臓が疲れているのか、
刺身だと半身くらいしか食べられませんが、フライならかなり食べてしまいますよ。

普通サイズのアジは、握りにしましょう。
酢飯がアジの脂と相性が良くて、これも食べ過ぎてしまいます。

美味しい味噌があるなら、ナメロウをお茶漬けにしましょう。


追記 大アジは血抜が必須!


先日大アジが旨くないという人のブログを見たら、
まったく血抜きをしていないようでした。
30cmを超えるようなアジは、
死ぬ前にエラを切って(俗にいうサバ折)水に突っ込んで血抜きをしないと、
血合いが残って生臭くて食べられたものではありません。
絶対血抜きをするべきだと思いますよ。

もちろん、25cmクラスのアジも血抜きをした方がはるかに美味しく食べられます。




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