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ダイワ リーディング 73 MH-190・V インプレッション [釣り道具]

一年で三回しか使用できませんでしたが、
感想を書きたいと思います。


剣崎 イサキ


サニーFL60号
水深 20~60m

6月の仕立て船で、周りは80号のところで60号を使用しました。
まだウィリーのジャークがよくわからないので見様見真似でしたが、
周りの船でもほとんど釣れない厳しい状況で初のイサキを釣る事ができました。
特に感度が良いと思う事はありませんでしたが、
潮の重さは分かります。

アジ狙いの水深60mで水の入ったプラカゴ60号を巻き上げるとかなり疲れます。
この竿で手巻きだとこのあたりが限界かなと感じます。

イサキはこの竿を購入した目的の一つでしたが、
もう少し魚を掛けないとわからないという感想でした。


東京湾 LTアジ


アンドンビシ40号
水深 30~40m

10月のLTアジ船

ギガアジを主に考えていたので、
普通サイズのアジを釣るには明らかにオーバーパワーです。
とはいえ、穂先が柔らかいのでアタリは明確に分かるし、
バレが多いという事もないので、
釣りにならないという事はありません。

竿のパワーが違うので錘40号では当たり前ですが、
リアランサーライトアジに比べると、水中から伝わる情報が少ない。
潮の流れやビシが揺れが分かりません。

一旦ギガアジが掛かってしまえば、安心感は圧倒的にリーディング。
ギガアジの引きをいなして、リールのハンドルが滑る事もなく上がってきます。
それでも、掛けたあとに苦労するのは分かっていても、
リアランサーを選びたくなりました。
このあたりは慣れなのかもしれません。
水中の情報が多いからと言って釣れるわけではありません。
むしろ、アタリが的確に分かるのであれば、
無駄な情報の無い竿の方が疲れないような気もしました。

この竿を使いこなすためには、
穂先でアタリを取る事に慣れる必要がありそうです。

またギガアジの水面バラシが一回ありました。
リアランサーライトアジでは水面バラシはあまり起きないので、
引きをいなしきれず口切れが起こってしまったのかもしれません。

相模湾 イサキ・アジ


サニーFL60号
水深 10~50m

プラカゴ60号は、この竿のベストな負荷かもしれません。
たとえ20mといえども、水が入ったプラカゴはかなりの重さがあります。
これにウリンボウが二匹も付くとそこその負荷になります。
これ以上重く感じると手巻きでは辛いかもしれません。
サバやイナダが掛かってしまうと、
強引に巻いて引き上げてしまわないとお祭り必至ですが、
手巻きで強引に引き寄せられました。

水深45mくらいでアジが来た時は、
手にアタリが伝わる前に、竿先のかすかな震えから手に一気に引き込まれました。
初めて竿先のアタリを実感した瞬間でした。

そこからは、38cmのアジを安定して上げて来ることができました。
やはり安心感があります。
一方で、アタリはあるが針掛かりしない事がありました。
釣果を求めるのであれば、対策が必要かもしれません。

64 MH-190・Vとの比較


64 MH-190をまだ使っていないので陸上での比較になるます。
以前も書いた事がありますが、穂先は73 MH-190の方が柔らかくなっています。
簡単に言えば、64 MH-190は全体が曲がり、73 MH-190は穂先の下までが曲がるので、
同じ重さの錘を下げた場合は、
64 MH-190の負荷の方が強く感じるので、硬い竿のような感覚があります。

宇佐美のカイワリ


ギガアジと並んでターゲットだった宇佐美のカイワリはまだできていません。
来シーズンは、電動、80号のカイワリにチャレンジしたいと思っています。





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