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ダイワ エメラルダス AGS 60L-SMT BOAT インプレッション [釣り道具]

がまかつのEGTR S510M-Solid.Fと
エメラルダス 511ML-SMTに代表されるショートロッドは、
今ではすっかり主流になって、
和らかく長い竿にこだわった「先生」のシマノでも、
5フィート代を出さなくてはならなくなったようです。
一方、2019年のモデルチェンジで、
がまかつ・ダイワがともに、柔らかく低反発の竿でエギの安定性を謳って来た事は、
エギの安定性を強調してきたシマノの主張が正しかった事を裏付けているのかもしれません。

がまかつ・ダイワが、
6フィート、6フィート5インチ、7フィートをそろえてきた事で、
今後ティップランロッドは、この3種に集約していくのでしょうか。
ダイワもシマノも6フィート6インチとか7インチとか8インチとか、
微妙な長さを出していました。
せっかくグレードが違うのだから長さを変えたいとか、
他のメーカーと被らないようにとか、
色々思惑はあるのかもしれませんが、
これからは、他と被ってもロッドのグレードが違っても長さは同じでいいんじゃない?

私が初めて使ったロッドは、バレーヒルのレトロマティック RMS-63Sでした。
元ガイドが低く風でラインがブランクスに張り付てしまう以外は、
使いやすいロッドでしたが、
EGTR S510Mを使った時は、その使いやすさの本当に驚きました。
軽さ、感度、ジャークのし易さ、
全てが今まで使ってきた竿の中で一番だったと思います。
本当であればEGTR S510Mを使っていたかったのですが、
妻が使っていたEGTR S510Mで初めてティップの破損に直面し、
コスト的に難しいと思わざるをえませんでした。
そこで、「折れない」エメラルダス 511ML-SMTを使うようになりますが、
511M-SMTに柔らべると柔らかくなったという 511ML-SMTでさえ、
EGTR S510Mに比べると棒を振っているような感じで、しっくり来ませんでした。
それに、問題はやはり仕舞寸法です。
ワンピースで180cmの511ML-SMTはやはり嵩張る。

そこに登場したのが60L-SMTでした。

60L-SMTは511ML-SMTより穂先は固く、全体は柔らかい竿です。
Lパワー(45gまで対応)ですが、
30gを中心に、それ以上ならばベイトを使う事を前提にしていました。
しかし、糸ふけを出さないタッチアンドゴーをするためには、
35gを中心に45から50g程度を使う事になってしまいましたが、
アントラージュS3(43g)やダートマックスTR30g+シンカー20gが十分使えました。

適度に胴が入ってくれるのか、EGTR S510Mほどでないにしても、
511ML-SMTよりはジャークがしっくりきます。

糸ふけを出さないタッチアンドゴーを試した時は、
7フィートのロッドも持っていきましたが、竿に角度がつけられないので着底が分かりにくく、
6フォート程度にするのが良いようです。




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