やった！だけど・・・

先日小田和正コンサートに行ったおり、
ツアーファイナルとなる10月の横浜公演の先行予約のチラシを貰った。

応募多数だと抽選ということだったので、
ダメ元で・・・と二日分申し込んでみたところ・・・


両日確保！


してしまった・・・どうしよう。

というのは、彼女の仕事の予定が分からないので・・・

こういう時に、彼女が看護師だったりすると、とても困る。



そもそも彼女の場合、一般の長期休暇とか連休には全く縁がないので、
僕とは休みが合わない。
だから、この方、まともに旅行らしい旅行もしたことがないのだ。

夏休みが11月なんてふざけた事が当たり前なので、
せいぜい僕が一日か二日の休みを取って、温泉に行くくらい。
普段は、休みが合うと、日帰りか一泊の釣りに行くのがせいぜいなのだ。

彼女の後輩達は、それぞれ適当に希望を出して、休みを取るらしく、
海外だのライブだのスノボだのサーフィンだのと適度に羽を伸ばすらしいが、
彼女のようにそれなりのポジションにいると、自分の希望なんて言えないらしい。
というか、自分がそれを言い始めたら、シフトが崩壊してしまうのだろう。
「自分も我慢するからみんな我慢せい！」と言わなければ、成り立たない職場なのだ。

僕の妹も看護師をしており、二児の母親なのだが、
こちらも、育児に手が回りきらず、常に両親の世話になりきっている。

僕の仕事なんかは、
もちろんプロとしての小さなプライドはあるが、
極論すれば、人の命に関わる仕事ではないから、無くてもいいものだと思っている。
逆に、無くてもいい物だから、価値を作り出さなければならないという思いもある。

だが、医師・看護師・教師は、この世の中に存在しなければならない職業だ。

そう思うので、僕は、彼女を出来るだけサポートしようと心がけているのだが、
神ならぬ身なので、思うに任せないことも多い。

もちろん、看護師だって、不心得者は居るし、とてもプロのレベルに達してしない人も多い。
彼女や妹からその実態を聞くにつけ、最近は呆れを通り越して恐怖を感じることも多々ある。
だからといって、簡単に「辞めてしまえ！」とは言えない環境なのだ。
その瞬間、日本の医療は崩壊して行くだろう。

以前少し触れた事があるが、自覚や技術の足りないセミプロを繋ぎとめて置くために、
本当の現場プロ達が限界まで疲弊しているのが、今の看護師の世界だったりする。

病院に行くのは、自分や家族の体調が悪いときだから、
心身ともに余裕はないと思いますが、
長い待ち時間や、当を得ない対応の看護師に遭遇した場合は、
その後ろに、苦労しているベテランが居ることを、
少しだけでも想像してもらえると、彼女の苦労も少し報われるかもしれません。



それはともかく。
もし彼女が休みではないと、困ってしまう。

僕は元々友人が少ない上に、
数少ない友人もそれぞれ家庭を持っていて、そんなに自由ではない。
会社勤めではないので、同僚や後輩も居ない。

そうなったら、一人で行くかと思案している。

コメント 3

こんにちは。Huck Finnです。
ご訪問＆nice、ありがとうございました。
怒られそうですが、いろいろ共通点がありそうな・・・＾＾；
また、寄らせてもらいます。
by Huck_Finn (2011-09-06 00:16) 

シフトのある仕事で管理の立場である方は大変でしょうね
特に女性ばかりの仕事場では

1週間ぐらい前に決まれば　速攻オークションで定価販売かな
小田さんのチケットならすぐ売れそうな気がするけどな
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　責任は取れません　(^^ゞ
by 天災かずおやじ (2011-09-06 17:36) 

Huck Finnさん

コメントありがとうございます。
お近くにお住まいのようですね？
よろしくお願いします。

天災かずさん

まあ、いろいろ大変みたいです(^^;
タイミングがよければ、オークションでも売れるようなので、
虎視眈々と・・・
行けるのが一番良いのですが(^^;

by evergreen (2011-09-07 01:26)