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Isn't he lovely [Essay]


Isn't she lovely

Isn't she wonderfull

Isn't she precious

Stevie Wonder / Isn't she lovely



今日は息子の誕生日

プレゼントはとっくに請求されたので、もう彼に届いている。

彼のために、本当にいろいいろな人が力を尽くしてくれる。

今年、中学生になった彼のために、一番近くの中学校に情緒学級が出来た。

ありがたくて、涙がでる。

彼の住む街は、日本でも有数の暑い街。

電気の足りない今年は辛いだろう。



いつも思い出す事がある。

それは君の妹が生まれたときの事。

病院にお見舞いに行った君は。

お母さんの話を頷きながら聞いてた。

帰るとなったとき、私はきっと、君は泣くと思っていた。

でも君は、手を振り見送るお母さんの前で、

エレベーターの扉が閉まるまで、表情を変えなかった。

毅然としていて、とてもかっこよかったよ。

そして、その日眠る前まで、君は泣かなかった。

とうとう君はがまんできなくなって、「おかあさん」と言いながら、

涙を流しながら眠ったけれど、

君は立派な男の子だった。



体に気をつけて。

それから少し痩せた方がいいよ。

私はいつも君の事を思っている。

誕生日おめでとう。

父より


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