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道灌以後の戦国争乱 [旅行など]

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6/29
新井浩文先生の講演会「太田資正と関東の動乱」に行く。
このような講演会は初聴講だった。
専門家が資料から読み解くポイントが興味深い。
最後に資料を保存する重要性を話していたのが印象的。

7/10
長塚孝先生の「葛西城の攻防と東京湾の戦国」を聴いてきた。
現代語訳だけど資料から足利義氏と葛西城の関係を読み解き、大学の講義を聞いているようだった。
今回展示されている上原文書に忍びで城を乗っ取ると書かれ、その手柄が金銭で提示されていて、契約と考えられている。
古河公方が東京湾に開けた領地を持っていたことを意識する必要がある。

7/13
黒田基樹先生の講演「太田道灌の子孫たち」を聴いてきた。
江戸太田氏の道灌以降
仮名(20代)・官途(30代)・受領(40代)から世代を推定し系図を復元していく作業。とてもややこしいけど面白かった。
道灌の研究成果が更新それていないので、10月くらいに「太田道灌と長尾景春」という本を出版するとのこと。
「戦国第四世代(1560年代生まれ、伊達政宗や加藤清正など)は狂ってます。戦って領地を奪い取るというメンタリティが備わっている。第三世代(1530年代生まれ、北条氏政や家康など)とは明らかに違う。戦乱が続くと人はおかしくなる」という話が印象深かった。


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