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ティップラン 二階屋丸 [船釣り]

於:宇佐美 二階屋丸
日:2016/12/3
時:5:30-11:30
同行:妻

道具
エメラルダス AGS 511ML-SMT BORT
セフィア Ci4+ Boat S611ML-S
ラグゼ デッキステージ EGTR B62MH-solid.F
ヴァンキッシュ C3000SDH PE0.5
ベイゲーム 300HG PE0.6

アントラージュ S0 S1
スクイッドシーカー23ミクロス
墨族

ダイワ DR-6006
シマノ MD-066M ボトム
シマノ ハーフジップシャツ
ユニクロ ヒートテックインナー
プロックス ウェダーブーツ
シマノ ソックス

釣果
アオリイカ1

宇佐美の二階屋丸にティップランに行ってきました。

ラインはドンペペかジグマンX4を使っていたのですが、
セフィアG5の0.5号200Mが手に入ったのでスプール3本を巻き替え、
ラインが細すぎるのか、リーダーが上手く網込めずに苦労しました。

12月の集合時間は5時半
3時ごろ自宅を出て、五時ごろに宇佐美に到着
以前も一緒になったウィリーしゃくりの方と3人で出船

船が走り出すと寒い、これはタイツを履いてくるべきでした。
日が出ると汗をかくくらい暖かくなったのですが、
今度はヒートテックのインナーで汗が冷えて寒くなりました。
釣りには速乾性のインナーの方が向くようです。

川奈が近くなり道具のチェックをすると、ラインがメインシャフトに巻き付いています。
これを手始めにこの日はライントラブルが続出
糸落ちラインローラーまたぎは数しれず、
ライン絡みラインブレイク連発で巻いたばかりのライン90mと40mを喪失、
エギのロストは妻と合わせて7本、
アントラージュS0はほぼ全滅してしまいました。
しかも予備スプールを忘れ、通常使う2.5号のリーダーが前日の準備でなくなっていて、
2号を巻くのですが、細すぎて何度もやり直し。

そんな調子では、集中できるわけもなく・・・

前回ヴァンキッシュのダブルハンドルの感じがよかった妻は、
セフィアをダブルハンドルに変えたのですがリズムが崩れて上手くいかない模様、
ヴァンキッシュを使うとシャープなジャークが復活、
どうもセフィアのハイギアが重かったようです。

さて、風がなく船がほぼ流れない状況で、
同行の方はぽつぽつとイカが掛かっているのですが、私たちにはアタリなし。
一度妻に掛かったもののバレてしまいました。

ビックリしたのは511ML-SMT
トップガイドのすぐ下にラインが巻き付き、
その状態で巻きジャクリしてしまったため、
トップガイドがスレッド付近から曲がってティップに着くという、
ありえない角度にティップが曲がっても折れませんでした。
恐るべしSMT
さすがにタフテックαやメガトップでもこれは折れますよ普通

ラインとエギの消耗とリーダー結びに耐えかねて、ベイトロッドでお助けリグを使用。
30gシンカーを付けたオーシャンスキップ2.75号を下に、墨族を上にしましたが、
下が軽いようなので、30gシンカーを付けたミクロスに変更。

心配していたベイゲームでのPE0.6号は、
投入時に注意してサミングしないとバックラッシュするものの、特に問題はなく、
もう少しシンカーを重くすれば、ブレーキを締められるので、
そうすればバックラッシュは少なくなるでしょう。

ベイトのジャークを試行錯誤していると、ビッという振動の後穂先引き込まれたのでアワセ、乗った
上の墨族に触腕一本掛かって上がってきたのは小さなアオリ
今までのアオリイカはガッチリ抱いていたので、これはアタリが取れたという事だろうか。

結局この日はこの一杯でした。


大きなシャクリがライントラブルにつながったと思っていたので、
お助けリグが根掛かりでロストすると、
スピニングにクレイジーオーシャンの簡単リーダーを結んで、小さなシャクリにしました。
これでやっと落ち着いた釣りになりました。

アオリイカが釣りたくて始めたエギングですが、
ジャークがうまくいかず、また関東では簡単に釣れるわけもなく、
一匹釣れたけどあきらめかけていたところに知ったのがティップラン
激しいジャークがどんどんエスカレートするエギングで、
短いロッドの小さなジャークで釣れるというのが魅力でした。
ティップランを始めてはみたものの、これも簡単に釣れるわけもなく、
釣れる時は2杯くらい、でもボウズ率五割くらい、
そこで目にしたのがこの日同船した方のウィリー風シャクリと、
イカ先生の大きいジャーク、
宇佐美では大きいシャクリの方が釣れるのかもしれない。
そう思い、ロッドをS611ML-Sに変え、エギをアントラージュにして、ラインをG5にして、
大きなシャクリにチャレンジしましたが、
今日のライントラブル多発で無理かもしれないと思うようになりました。
大きなジャークが無理だとして、
S611ML-Sで小さいジャークをしたところで多分エギが動いていない
もしかしたら、アントラージュは小さなシャクリではあまり動かないのかもしれない。
スクイッドシーカーの方がいいのかも。
このところ、ネットでは関東でのアントラージュの好調が目につきますが、
私がみた限りでは、エメラルダスボートが良く釣れていますし。

ティップランとティップエギング(スパイラル)が同じ釣りだとは思えないんですよ。
原理はエギの並行移動だとしても、ジャークの大きさが違えば、道具が違うはずですよね。

イカ先生の解説がとてもわかりやすかったのと、宇佐美での釣果を目の当たりにして、
ティップエギング(スパイラル)に傾倒していたのですが、
原点に戻ってみようかと考えているところです。

それにしてもなんでアタリもなんだろう。
船長には、巻きすぎ(棚があっていない)のではないかとアドバイスをもらって、
巻き回数を減らたりしたのですが。
エギが動いていないのかな。

本場三重に行ってみたいです。



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LoveBeer

お久しぶりです。

ティップラン、なんだか奥が深そうで難しそうですね。
アオリイカは美味しいので釣ってみたいとは思うのですが。

私は・・・最近寒くなったので釣りから遠ざかってます。
by LoveBeer (2016-12-05 23:10) 

kou

難しそうで奥が深い釣りなんですね。

自分は疑似餌系は何度か挑戦したのですが、才能がない・・とあきらめて、完全に餌釣りにシフトしてます。
by kou (2016-12-06 08:01) 

シゲ

ライントラブルは大変だったようですね。
確かに早朝は寒いので、タイツのほうが良いかもです。
意外と砂浜より船上のほうが、下半身が冷えると思いますよ。
日が上がると上半身はポカポカ。
それにしても0.5のラインは細くて扱いにくそうです。
これで大きなシャクリとは。エギが見えればいいだけれど。♪
by シゲ (2016-12-06 16:05) 

evergreen

LoveBeer さん
お誘いしようかとも思ったのですが、厳しそうだったので声をかけませんでした。
正解だったかも、海の状態は良かったですが、厳しい釣りでした。

kou さん
センスがないだけかもしれません。
生餌を使った釣りが可哀そうで苦手なので、アオリやヒラメ厳しいです。

シゲ さん
そうなんですよ、30mくらいなんでエギが動いているかどうか分からないのが難しいところです。
船は汗をかくけど寒くて乾かないので着るものが難しいです。



by evergreen (2016-12-07 10:37) 

潮先丸

はじめまして!

12フィートのアルミボートで、海釣りを楽しんでます潮先丸と申します。

ティップランのアオリイカ狙いでのワンポイントになればとコメントさせていただきます。

言葉で伝えるのは、難しいですが、、、

1 ショートピッチシャクリ
ルアー釣りに慣れていない方が巻きジャクリをするのは難しいですが 、ロッドを保持する手でシャクリをするのではなく、リールハンドルを持つ手主導でシャクリ、ロッドを保持している手で三角形にリールを巻くイメージで操作してください。

2 ライントラブル
細いPEを使用していますので、リールを巻く時に少しでも違和感が有った場合は、どこかでトラブっていますので修正をしてください。ラインに傷が付くと高価なエギやラインが失われることに、最悪ロッドが折れてしまいます。

3 シャクリ後の静止と待ち時間
evergreen様には、これが一番のキモかもしれません。
私は、ショートピッチ8~10回後にステイしてアタリを待ちますが、最後のシャクリ後は1ミリも降下させずにビタ止めステイする事を心がけています。ここでエギが降下したりフラフラ動いてしまうとシャクリに誘われてエギについてきたイカが違和感を感じてしまうので触腕でのちょっかいをためらってしまいます。降下させない方法は、考えてください。
ステイの待ち時間も通常は最長3秒です。リールハンドルからベールへと手の位置を変えてステイし、アタリがなければベールを起こしてフォールさせます。結果ステイまでの回数を増やすことで、活性の高い奴を狙った方が効率が良いと判断してます。

4 エギ地獄
オリーブ×下地虹、パープル×下地パープルの二色が実績抜群です。(ブリーデン:スクイッドシーカーを使ってます。)
確かに釣れた人のエギに魅力は感じてしまいますが、あれこれ悩みはじめるときりがないので、 この二色で回数を増やすことと、ロッドティップの変化に集中した方が釣れます。重さは、一揃え有った方が良いです。水深、風速、潮速で着底を感じられる最低限の重さを使ってください。

5 補足
ご存知のものも有ると思いますが、もしまだ未実施でしたら、釣り初めにでも試してみてください。
この秋冬で、約100杯の実績でした。最大1.9㎏も上記エギでGETしました。
では、良い新年をお迎えくださいませ。
by 潮先丸 (2016-12-30 18:00) 

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