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崎谷健次郎ライブ モーションブルー横浜 2014/10/18 [雑記]

モーションブルー横浜の崎谷健次郎ライブに行ってきました。

崎谷健次郎のライブは20年ぶり。
学生のころ、中野サンプラザに聴きに行った事があります。

数年前、歌スタの「仙人さん」として人気を博した崎谷健次郎ですが、
私が聞き始めたのはもう25年以上前になります。
FMで流れてきた「もう一度夜を止めて」のメロディーと声とピアノを聴いて、
すぐに同曲が収録された2ndアルバム「Realism」を買いました。
その数年前、特にファンといわけではなかったのですが、
斉藤由貴の「チャイム」というアルバムの「水の春」という曲が好きでよく聞いていました。
その曲の作曲者が崎谷健次郎であり、
同じく斉藤由貴の「ガラスの鼓動」に収録された「月野原」の印象的なコーラスと同じ人だと分かったのはその後の事です。
3rdアルバム「KISS OF LIFE」と斉藤由貴の「âge」(プロデュース)が日本のハウスの嚆矢として評判になました。
私は翌年の4thアルバム「ただ一度だけの永遠」が今でも一番好きです。
特に一曲目の「Melody」のピアノのイントロが大好きで、車に乗るとまずこの曲をかけていてた頃がありました。
前出の「もう一度夜を止めて」とこのアルバムに収録されている「Because Of Love」は、
どこかで聞いた事があるのではないでしょうか。

と、やっとこれだけ書いたのですが、
崎谷健次郎の音楽に付いて書くには私の音楽知識がなさ過ぎて、
上手く言語化できない自分がもどかしくなってしまいます。

私が音楽を聴く機会が減った事と、彼のメジャーレーベルでのリリースが減った事が重なり、
しばらく新譜を聴くことがなかったのですが、
昨年リリースされた「五線譜のメッセージ」を聴いていたら彼女がとても気に入り、車でよく聴くようになりました。
機会があったらライブを聴きに行きたいと思ってたところ、横浜でライブがある事を知りました。

今回は、ニューシングル発売に合わせた"「いつまでも〜Life In The Universe〜」release Live"
会場のモーションブルー横浜は、赤レンガ倉庫内にあるライブレストラン。
ライブハウスは一昨年の相馬裕子(エッグマン)で経験済みなのですが、
ウェブサイトの会場や料理を見るだけで敷居が高いのです。

むむ、どうすればいいのだろう?
ご飯を食べるのかな?
食べながら見るのかな?
ディナーショーなの?
ハトヤとか聚楽入洛常磐ハワイアンセンター的な?(行ったことがないけど)
一万円札のレイが必要?(それは大衆演劇)

オフィシャルサイトの記述では、自由席・入れ替えの2部制でワンドリンク以上のオーダーが必要。
公演によっては当日整理券を配布する事もあるらしいのですが、
今回は予約順に整理番号が指定されるので、開場時間に間に合えばよさそうです。
せっかくの機会なので、食事をすることにしました。
開演まで一時間以上あるから、飲み物だけでは時間を持て余すだろうし。

赤レンガパーク駐車場に車を入れると赤レンガ倉庫の喧騒。

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オクトーバーフェストというビールのイベントでした。

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先行発売最終日の夜にチケットを購入したので、入場は最後でした。
アリーナ中央席だとステージは横を向くことになるので、左後の席に並んで座りました。
会場の99%は女性。
まあ仕方がないかな。

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モーションブルー名物というスパイラルポテト
どうなっているかというと・・・

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コイル状になっています。

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彼女は一階のバーガーショップのハンバーガーを見てすっかりバーガー脳になっていたようで、
アボカドバーガーをオーダー。

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インフォメーションの写真を見て「おいしそうと」と意見が合い注文した、もち豚スペアリブのロースト
骨から肉を削ぎとるのに真剣になって、もう一品注文していたのを忘れていました。

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私の注文した大山鶏胸肉のタンドリーチキンサンド
を急いで食べたところで、開演10分前でした。


オープニングは「St.ELMOS FIRE」
デビューアルバムに収録されていた曲です。
意外だけど懐かしい。
ピアノのバイオリンだけの編成だったので勝手にアコーステックなライブだろうと想像していたのに、
原曲そのまま演奏が始まってびっくり。
そうですね、随分前からデジタルの時代でした。

「今日のコンセプトはニューシングルの収録曲と80~90年台の曲をそのままのアレンジで聴いていただくクラシック崎谷の二本立てです」
あれ、彼女には知らない曲ばかりかも・・・

複雑な旋律とアレンジで緊張感のある「MYSTERIUM」
一転してスローバラードの「Love is... beautiful」
ニューシングルに収録された二曲に続いて、
ノスタルジックで少しコミカルな「五線譜のメッセージ」

ゲストの上田浩恵さんが登場してデュエットで「夜明けまでは」
ダイハツ・リーザのCMに出ていたの記憶がある方がいるかもしれません。
私は、崎谷氏のアルバム「KISS OF LIFE」に収録されている「SATELLITE OF LOVE」のパンチのある声が印象に残っています。

「80~90年台の崎谷健次郎には外せない曲です」と始めたのは「もう一度夜を止めて」
軽快なポップス「愛がことばだけではないことを」

本編最後は「KISSの花束」ってこれも1stアルバムの曲です。
懐かしい。

アンコールは重いピアノの椅子を自分で下げて、立弾きで「I Wanna Dance」
オーディエンスも立ちます。
さすがに昔みたいに踊ってはいないけど。
この曲にはサビに振りがあるので、一応参加。

畳み込むように陽気な「Have Some Fun!」
この曲に振りがあるのは知らなかった。
途中で崎谷氏の振り講習があって盛り上がりました。

アンコール最後はニューシングル「いつまでも~Life In The Universe~」

二度目のアンコールがあって、一人で出てきた崎谷氏
「何をやろうか、弾き語りか「SATELLITE OF LOVE」か・・・」
須磨さんのバイオリンの上田氏が登場して「SATELLITE OF LOVE」ですが、
「五線譜のメッセージ」のイントロが流れてしまうハプニングも返って盛り上がりました。


ライブ・レストランという敷居が高い会場だったのですが、
赤レンガ倉庫という立地もあり、大人の遊びを満喫できました。
もちろん、あれだけ食べて2人でドリンク6ハイ、出費も大人級でした。


後日談ですが、
インディーズのCDを持っていなかったので3曲目の「Love is... beautiful」が分からず、
Facebookで聴きに行った方に宛てた質問をしたところ、
崎谷氏ご本人から回答をいただきました。
ありがとうございました。

「Love is... beautiful」は「いつまでも~Life In The Universe~」にも収録されています。
私はアマゾンで予約したのですが発送が遅れ、帰宅したらポストに入っていました。

St.ELMOS FIRE~幻の光~
MYSTERIUM
Love is... beautiful
五線譜のメッセージ
夜明けまでは
もう一度夜を止めて
毒のように甘く
愛がことばだけではないことを
KISSの花束

I Wanna Dance
Have Some Fun!
いつまでも~Life In The Universe~

SATELLITE OF LOVE

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コメント 2

tatsakinho

>特に一曲目の「Melody」のピアノの
>イントロが大好きで、車に乗るとまず
>この曲をかけていてた頃がありました。

それ分かります!
久しぶりすぎに聴いた崎谷健次郎の音源がとても良くてつい書き込みたくなりました。
「ただ一度だけの永遠」はいいアルバムですよね。“冬の時計台”も暗いけどなぜかグッときて好きなんですよ。
by tatsakinho (2018-05-08 19:57) 

evergreen

コメントありがとうございました。
DIFFERENCEのリマスターが話題ですね。
私も買ってしまいました。

冬の時計台もいいですね。
ためいきの青空なんかは、
バラードでもないのに切なくなって涙が出てきます。

また聴きに行きたいと思っています。
by evergreen (2018-05-09 11:49) 

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