およそ港北にふさわしくない名前。
でも伊豆あたりにあっても入らないだろう・・・。
そんな名前のウミガメ食堂。
オフィスのすぐ近く、店の入れ替わりが激しい場所に、半年ほど前にできました。
自家製麺の看板でラーメン屋と分かります。
ただ、宣伝は全くしていないし、
地下にあるし、いつも空いている様子で、なんだか入りにくいと思っていました。

それでも、勇気を出して、入ってみた!
え、カフェみたいな内装。まるで海岸沿いのドライブイン、大丈夫か・・・。

ええと、何を頼むか・・・。

メニューで目に留まったのは、タケノコラーメン。
タケノコラーメン?
じゃそれにしよう。

運ばれてきたのは・・・・


なんだこの拍子木みたいな物は!

器からはみ出しそうなスープといい、一瞬やってしまったと思いました。
しかし、これが旨い。
柔らかくて味の染みた極太メンマ。
麺は棒面のように細いのですが、食べ終わるまで伸びません。
刻みネギが一杯浮いた鶏がら醤油のスープ。
見た目より濃い味です。


これは先日食べたワンタン麺。
これも旨い。

なんでこれでいつも空いているのかな。
この辺りは、家系とか言う、こってり豚臭いラーメンしか受けないからかな?

いずれにしても、この細麺は好みがありそうで、
一人で時々訪れていましたが、先日彼女と一緒に行くと、彼女もかなり気に入ったようでした。



旨いのも当たり前で、横浜山手の奇珍楼というラーメン屋さんの、先代が始めた店だそうです。
タケノコラーメンは、その店の看板メニューだという事でした。