先日のカワハギで上海問屋のフィッシングカメラを使ってみました。

水深20mくらい
中錘に変えてフィッシングカメラを付けて仕掛けを落としました。
しかし思っていた以上に重くて操作性が悪く、小突くくらいしか出来ません。
その割りに体積が大きいので25号錘では流されてしまうのか、
すぐに妻とお祭りしてしまい回収
解いても手前祭りが発生して、一回の投入であきらめました。

帰宅後、画像を確認すると驚きの光景が映し出されました。



カワハギがいる!

アタリが少なくエサとりもあまりかからない状況で、
魚がいないか、活性が低く厳しい状況だと思っていたのに、
カワハギはいて、
着低後すぐにエサに興味を示し、
誘いに反応して、エサをつついています。
この時、アタリが全く分かりませんでした。
魚はいるのに腕がないからアタリを出せない、釣れないという事が明らかになりました。
今まで想像するしかなかった事が目で確認できるというのは非常に面白いです。

最近は、釣りの番組で水中映像が増えて、
魚が釣れるプロセスが目で見えるようになってきました。
それが個人でも体験できるのです。
残念ながらこの上海問屋のフィッシングカメラは販売が終了していますが、
海外では同様のカメラもあり、
さらにコンシューマー向けの水中ドローンが現実身を帯びています。

ただ問題もあって、
先に上げた操作性の悪化とお祭りは避けられません。
水深30m強のLTアジでは真っ暗でなにも写りませんでした。
使う場所を選ぶ事は確かです。