於:下田 和歌の浦
日:2014/7/19
時:6:30-11:00
同行:彼女

道具
サーフリーダー405CX
12フリーゲン PE0.8 
デルナー30号 キス8号3本針

釣果
キス12
トラギス
クラカケトラギス
タマガシラ

世間は三連休の初日ですが、
彼女は一日しか休みがないので、日帰りで下田に出かけました。
混雑を警戒して3時ごろ出発。
海老名SAで食事をすると、
大学生らしいグループが多く、夏を感じさせます。

伊豆に入るといつもよりも車が多いものの、
まずまず順調に走り、6時半に下田に到着しました。

犬走では、売店が始まっていて、
釣り人も地元のおじさんも増えて、夏が始まりました。
ただ、釣れているのは、小サバだそうです。


丁度カジキ釣り大会のスタートでした。
間隔をあけて10隻くらいのクルーザーが出航して行くので、
結構参加しているのだなと関心していると、
続々と目の前を通過していき・・・


最後は、え、まだこんなにいるの!
というくらいの船が隊列を組んで出航して行きました。


今日は、珍しくミケが居ました。
この日顔を出したのは、ハチ・グレー・ゴマ・ブチ娘・ハンクロ・ハチの子供たち。

一投目からアタリがありますが、小さいキス。
元気が良くて、計測のためにクーラーに載せると跳ねて落ちてしまいました。
すかさずハチが飛び出して取られてしまいました。
すると、子供たちを呼んで与えています。


それならと、リリースできなかった小さいキスをあげてみると、
キスをくわえて何度もこちらを振り返る姿が、礼を言ってるみたいです。


二投目は見たことがない魚
タマガシラですか?

三本針でスタートしたものの、二投目で海草に掛かり針がなくなりました。
二本針に変更。


この子はハチの子供のグレハチ、毛並みがモコモコ。
兄弟が山から出てこないのに、ひとり好奇心旺盛です。


何にでもじゃれつくのは、子供の頃のゴマのようです。








ダブルをはさみながら、
キスは一匹でもトラギスが付いていたり、
キスがこなくてもトラギスのダブルだったり、
全くの空針というのはほとんどないくらいに釣れるのですが、どうもサイズが小さい。


この日最大は、彼女の21cm


僕の最大は、クラカゲトラギス18cm
こんなでかいの居るんだ・・・


ちょっと油断すると、こんな事になります。
わかったよ、あげるから。


子供を呼んで魚を見せてます。
子供が欲しがると、魚を離して、エサを獲る練習をさせていました。
しっかり子育てして偉いな。

ポツポツと雨が降っていたのですが、本格的になってきました。
誇宇耶が開く時間なので、終わりにします。


最後もこんなミニサイズ。

最近の下田のキスは小さいです。
犬走に通い始めたころは、17cmくらいがアベレージ、
20cmも普通で、小さいサイズはあまり釣れませんでした。


お昼は、誇宇耶の辛味大根蕎麦大盛とセイロ。
軽率にも、セイロを待っている間に蕎麦湯を飲んだら、
そば粉が膨らんで、お腹が張ってしまいました。
蕎麦よりそば粉が強い・・・。

帰路は、いつものように伊東に寄ります。
天気が悪いからか、白灯は車が少なく、袂で釣りをしている人も居ません。
それでも新井堤防側や新井堤防にはそれなりに人が居そうです。


モッチ


美人


ウス

おなじみさんと子ネコ三匹も元気でしたが、美人が風邪気味で少し心配です。


今回は、久しぶりにサーフリーダーを使いました。
キスが小さいからか、
このところトーナメントキャスターでは明確に針掛かりしたアタリを取ることができなかったからです。
シマノの特徴である金属的な振動は、
アタリ自体はわかりやすいのですが、今度は風で邪魔される事が多くなりました。
トーナメントキャスターの細身に慣れると、サーフリーダーは随分太く感じます。
また、反発の違いからか、左へ飛ぶことが多く、感覚をつかむまで苦労しました。
サーフリーダーと比べられては、トーナメントキャスターが不満かもしれませんが、
サーフリーダーにもランク(値段)だけでない味があると感じました。
(トーナメントキャスターは中古なので、サーフリーダーより購入価格が安いのですが)
それでもなお、トーナメントキャスターの軽さと扱い易さはさすがです。