横浜高島屋の天一に行ってきました。

カウンター天ぷらなんて、僕には分不相応なのですが、
その技とサービスが素晴らしくて、
少し無理をして、一年に一度くらい訪れます。
それでも、銀座はとてもとても無理なので、横浜高島屋なのです。


今日のコースは・・・
海老2匹
鱚・帆立・墨烏賊・穴子
アスパラ・海老のすり身と椎茸・小茄子・百合根

追加で、白子・牡蠣・銀杏・舞茸を頼みました。
冬の楽しみは、白子と牡蠣ですが、あいにく牡蠣が品切れでした。
残念だと話していたからでしょうか、
「本当は一人分二つなんですが、一つだけありますから揚げましょうか」と特別に揚げてくれました。

天一といえばカレー塩の印象がありますが、
カレー塩を使うような遊び心を持つ余裕はとてもなくて、ひたすら塩です。
でも天つゆがとても美味しいので、大根おろしと天つゆを口直しのように食べます。
それで大根おろしを2回おかわり・・・
帆立はレモン、鱚・穴子・椎茸・烏賊・茄子は半分天つゆ。
白子は紅葉おろしポン酢。

カウンターだと、揚げたてをすぐに食べたいので、写真を撮る暇がありません。



最後にかき揚を、天丼か天茶にしてくれます。

美味しいものは、人間を幸せにしてくれますね。
生意気ですが、
お金を払う価値がある、本物の技とサービスとは何か、なんて事を考えてしまいます。
そして、自分もできるだけスマートに振舞うように、背伸びをします。
こんな日が、一年に一日くらいあってもいいと思います。