Xperia acro HD SO-03DのAndroid 4.0アップデートがやっと開始されました。
もともと、7月にアナウンスされたAndroid 4.0を見越して購入したので、本当に待たされました。

今回はメジャーバージョンアップという事もあり、
SPモードメールと標準のバックアップをしてから、端末初期化を行い、
googleのアカウントだけを登録した状態で、アップデートしました。
wifiで30分かからなかったような気がします。
途中一回再起動が必要でした。

目に付くのは、「ギャラリー」が「アルバム」に変わった事。
初期状態ではアルバムは、メニューの「メディア」の中にはありません。

インターフェイスの変更で戸惑うのは、「設定」です。


なんと、通知エリア(シャッター)の上部のツールマークから起動するように変更されています。
これは慣れるまで使いにくい。

それと、
スクリーンショットが、電源+音量(小)ボタンの同時長押しになった事。
これも慣れるまで不便です。


端末初期化をしているとはいえ、
標準のバックアップで、ブックマークなどは復元が可能。


アプリケーションは、
Playストアの「マイアプリ」で左にフリックして、「すべて」表示にすると、
過去にインストールしたアプリケーションが表示されるので、必要な物をインストールしていきます。
ついでに必要がないものはリストから削除。


Android 4.0になって、ちょっと面白いのは、
USBホスト機能が付いたので、USB機器が接続できるようになった事。
メモリやUSBキーボードが使えます。


試しにUSBメモリを接続してみます。


通知エリアに「USBストレージ接続」と表示されます。


USBメモリにアクセスするには、ファイラーが必要です。
「ローカルストレージ3」がUSBメモリです。

アストロファイルマネージャーのIFが大胆に変更されていてびっくり。
タスク管理やパーミッション変更が出来なくなったようです。
※タスク管理は、左フリックでメニューが出てきました。
これはAndroid 4.0のIFに準拠しているのかな。
Playのレビューを見ていると、IFの変更にクレームを言う人が多いですが、
OSに準拠しているのか、アプリケーション単体の変更かを見極めるのは難しいです。



Android 4.0を待ち望んでいたのは、BluetoothのHIDプロファイル対応。
特別なソフトを必要とせずに、Bluetoothキーボードが使えるようになりました。

ただ、@キーを認識しない事があります。
これはキーボードに依存するのかどうか。


Android 4.0になってから、動作が機敏になったように思います。
レスポンスというより、描画がスムーズになったのかもしれません。