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ティップラン 二階屋丸 もう冬なのか!? [船釣り]

データ


於:宇佐美 二階屋丸
日:2019/11/30
時:5:30-11:00
同行:妻

道具


EGTR X S510ML-Solid
ヴァンキッシュ C3000SDH PE0.5 リーダーフロロ2号

エメラルダスEX AGS 511MLS-SMT
ヴァンキッシュ C3000SDH PE0.5 リーダーフロロ2号

エメラルダス AGS 62MB-SMT BOAT
スティーレ 100XG オシアコンクエスト200HGハンドル PE0.6 リーダーフロロ2.5号 フロロ2号

ダートマックス TR 30g・40g
アントラージュ S2・S3

ウエア


ダイワ オーシャンサロペットレインスーツ DR-6006
シマノ ベーシック インシュレーション スーツ MD-055Q
シマノ アンダーシャツ 極厚タイプ IN-020N
シマノ アンダータイツ 極厚タイプ IN-025N
プロックス ウェダーブーツ
シマノ ソックス 厚手
シマノ ネットウォーマー
シマノ ニットキャップ

釣果


なし

強風とウネリのミヨシ


前回フォームを撮影したことで、
それほどひどいジャークをしているわけではないと、
少しだけ自信が持てました。
それでも釣果に差が出るのは腕の差、
エギを止める、アタリを取る、とにかく経験を積まなくて。
一年に二回くらいじゃうまくなるわけがない。
今シーズンはティップラン強化。
しばらくお助けリグは封印するつもりです。

今シーズン二回目のティップラン
早々に予約していたのですが、
前々日に妻が片を痛めて一度キャンセルをして、
前日朝にかなり回復したので、もう一度予約をしました。
これが後まで尾を引くことになってしまいました。

二階屋丸は予約順に釣り座を選ぶのですが、
始めに船に乗り込んだものの一度キャンセルしていたので、
席を選んでいいのかどうか迷い、ミヨシに荷物を置いて船長に聞こうとしていると、
「じゃあミヨシで」
とミヨシになってしまいました。
前回はミヨシだったので、それでもいいか。
そう思ったのが悪かった・・・

この日は6人の定員で出船の為、
前回より余裕がなく、私の位置は本当のミヨシ。
ところがここは足元が斜めになっていて不安定。

出航してみると海はかなりのウネリ
不安定な足元もあり、何度もバランスを崩し、
腰まで打ってしまう始末。
風が強く、
ラインが絡んでもリーダーを結ぶ事もままならず、
スプールを替えれば風でラインがぐちゃぐちゃ。
揺れとストレスで気分が悪くなりました。
ミドラーの防寒着を脱ぐと少し余裕ができて、
妻と場所を変わったことで何とか最後まで釣りができました。


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何度かアタリがありましたが、
バラシもあり、結果は坊主。

船中でも1杯づつの2杯で厳しい日でした。







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冬のエギタコ 横内丸 苦行 [船釣り]

データ


於:金沢漁港 横内丸
日:2019/11/23
時:7:30-14:00
同行:妻

道具


エギタコX 180
フネXT 150P PE4号 フロロ10号
レッツライド 3.5号 ホワイト・イエロー・オレンジ・グリーン
六角錘30号

釣果


マダコ3


悪夢のマダコ釣り


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前回のマダコは、
根掛かりがなく釣果もよくて、がぜん印象が良くなりました。
妻がタコに行きたいというもの、「まあいいか」と思うくらいに。
それが悪夢の始まりだったとは。

前日までの雨が朝には上がるという予報を信じて起きましたが、雨でした。
あらためて予報を見ると一日雨。
しかし、雨でも荒れなければ出るのが沖釣り。
それにこの雨だとお客さんも少なくてキャンセルしたら困るかもしれない。
港に着くとまばらな駐車場、あ、やっぱり。
そんな気遣いは全くの杞憂でした、余計なお節介でした、ごめんなさい。
後から後から来るわ来るわ、あっと言う間にすごい人。

そして席を決めるくじ引き。
先着よりも気が楽なのでですが、
もし順番が遅くなって並んで釣りができなくなったらどうしようという心配がいつもあります。
あの船長は、そんな事配慮してくれそうもないし。
心配しつつトランプを引くと「3」
くじ運のない私ですが、なぜかここまで二回は恵まれている。
A(エース)を引いた人がいなくて2番が右ミヨシ2番に入ったので、
左ミヨシ1、2番を取りました。
この選択を後悔する事になろうとは・・・

一応考えはいてました。
当日は強い北風、
上げ潮から始まるとはいえ強風なので、
堤防に舳先を向けた船は、左舷に流れるだろう。
そうなると左舷ミヨシが有利なはず。
それに、トモはトイレのにおいがきつかった。

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しかし、出航してすぐにこの選択を後悔します。
船は北に向かい、想像以上の北風が吹きつけてきました。
波で舳先は持ち上げられ落ちる。
雨は叩きつけるようです。
おまけに、
貨物船と航路が交錯して警笛を鳴らされたり、
吹き流しを付けた警戒船に注意されたり。

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船長が「数とか型じゃなくて、風のないところだけやります」と言う通り、
風裏を見つけて流すところはさすがだと思いますが、釣れない。
そして右舷に向けて流れる船
風裏なので潮の方が強いようです。

右舷ではポツポツ上がりますが、左舷は厳しい。

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それでもなんとか3杯つりましたが、
根掛がひどくて、まず錘が無くなりました。
エギも心もとないので私はリタイヤ。

200円の錘を3個買って戻ってくると、
4個しか残っていないエギを2個つけている妻。

なにやってるんだよ!
本気で怒っているのになぜかヘラヘラと笑う妻
根が掛かりしたらエギなくなるよ!
言ってるそばから根が掛かり、残りエギ一個
妻は時々、本当に何を考えているかわからない事をします。

すぐにエギもなくなり、3本1000円のエギと錘3個600円のセットを二回買う羽目にはなりました。

191123-124933_R.JPG

終了間近には風が強い場所もあり、
下げ潮と相まって右舷から流れるようになりましたが、
時すでに遅し。
雨風とも強く釣りになりません。
それでも妻はイカ用エギで2杯追加して4杯

しかし、右舷と左舷ではかなり釣果に差がでたようです。

陸にあがったあとに出てきた「おでん」がおしいかった。
船宿で食べたものの中で一番でした。


根の厳しいところで使う竿


今回はとても根が多く、
2人でエギを20本以上なくしました。
リーダースナップから切れているので、強度のあるノットを使うか、
太いPE直結の方がいいのかもしれません。
また、エギタコXでは竿が柔らかすぎるようなきがします。
気が付いた時には根が掛かりしている状態でした。

来年もタコに行くのであれば、対策を考える必要があります。

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台風15号の暴風により貨物船が接触して破損した南本牧ふ頭連絡臨港道路です

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ダイワ メタリア ライトアジ 180 インプレッション [釣り道具]

LTアジにメタルトップなんか必要なの?
メタリアからライトアジ専用竿が出ると聞いて、
ほぼ全ての人がそう考えたのではないかと思います。
私もそう思いました。
ライトアジBBやライトアジXでも十分な釣果が出ます。
50cmくらいのヒラメも上がります(目撃者談)

しかし、仕舞128cmはすばらしい!
ワンピース180cmやバットジョイント150cmにしなかったダイワの心意気(?)に敬意を表して買ってしまいました。
エアセンサーシートカッコいいし。

使う前は、極鋭カワハギやエメラルダス AGSのように、
メタルトップ部分だけが柔らかい竿なのかと思っていいました。
30号の錘を下げてみると、穂先全体が柔らかいく、
メタルトップ部分が完全に下を向きます。
トップが柔軟でトップ部分だけが曲がる、
リーディング 73 MH-190・Vに似た調子です。
竿全体が弧を描くリーディング 64 MH-190・Vとは全く違います。
もちろん胴自体はリーディング 73 MH-190・Vの方が強いので、
リーディング 73 M-190・Vが近いのでしょうか。

メタリアのプロモーションで気になっていたのが、


「アジのモタレあたりを明確に表現」
メタリア ライトアジ



モタレあたりってなに?


魚がエサを食ったときに、わずかに伝わる重みのこと。
D.Y.F.C 釣り用語辞典




「もたれ」と呼ぶ、ごくわずかな重み、わずかな違和感のあたりが出るようになる
江戸前考 ~釣った、食べた、少し考えた~




明確なアタリではない、
違和感や竿先がわずかにもたれる(まがる)ようなあたり

らしいです。
ライトアジを5年くらいやってきたけれど、そんなアタリを感じた事がない。
今まで使ってきたリアランサー ライトアジは、かなり手感度が良い竿です。
シコイワシやネンブツダイのアタリが明確に分かります。
潮の重さの変化、ラインの近くを魚が通る感じが分かります。
そんな事を伝えてくれる竿で分からなかったモタレというものが、分かるのだろうか?
いや、そもそも、手に伝わるアタリが鈍いからモタレになるのではないか?
そんな疑念を持ちつつ、メタリアを使ってみました。

この日はアジの型が大きく、30cmオーバーがほとんど。
35cmオーバーがポンポン出ました。
ところが、アタリがとても小さいのです。
アジが反転せず、竿先が少し動くだけのアタリ
そこで聞き合わせると、ズンッと重くなる。
もしかしてこれがモタレ?

ただし、メタリアでないとわからないかというと、そんな事はありません。
同じ日に初めて使ったサーベルマスターテンビンM165でもアタリが分かりました。
おそらくリアランサーでも分かるのだと思いますが、
リアランサーライトアジが登場してから7年の進化はありかもしれません。

40cm弱のアジが掛かると、さすがにパワー不足は否めません。
リールのドラグが滑って巻けなくなります。
それでもリアランサーに比べて20cm長いので余裕はあります。
10年前のSC小船ではなく、最新のリールを使えば、
巻き上げも余裕がでるかもしれません。



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がまかつ ラグゼ EGTR X S510ML-solid インプレッション [釣り道具]

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1.2kgが掛かっているときの曲がりです。
かなり胴の方まで曲がりこんでいますね。

前モデルのEGTR S510Mは、
軽さ、感度、ジャークのし易さ、
全てが今まで使ってきた竿の中で一番でした。
しかし、妻が使っていたEGTR S510Mで初めてティップの破損に直面し、
折れないSMTを使うようになりました。
それでも、EGTRを使いたいという気持ちがあり、
もう一度入手しようかと思っていた矢先にモデルチェンジがありました。
使ってみようという気持ちは固まったものの、問題はレングスとパワーです。
MにするかMLにするか。
510にするか65にするか。

FP志摩の谷口さんのブログを見ると、
EGTR Xは前作に比べると柔らかい事は間違いないようなので、
MLにするとかなり柔らかそうです。
現在のエメラルダス60L-SMTに比べて極端に柔らかいという事はなさそうですが、
ジャークに自信がないのでエギが動くだろうか。
今季は、がまかつもダイワもエギの安定性を打ち出してきています。
トレンドには間違いなさそう。
それを一番体現したのはMLの様だと受け取れました。

長さについては、セフィアの6フィート5インチが使い易かったので、
仕舞がコンパクトで、それくらいの長さが出てくれないかと思っていたら、
EGTR Xとエメラルダスの両方から6フィート5インチが出る事が分かりました。

うわー迷う。
破損の恐れを考えるとSMTは必要、だとすればエメラルダスか。
しかし、EGTRを使いたい。

決まらないままEGTR Xが発売されると、あれよあれよと売り切れになっていきます。
このままだと来期まで手に入らないかもしれない。

迷いを振り切り、EGTR X S510ML-solidを購入しました。

現物を見てみると。
まず穂先の細さにたじろぎます。
破損が怖いので、ティップカバーが必須だと思ったのですが、
細すぎて、被せるタイプのカバーも恐ろしいので、
横から挟むクレイジーオーシャンのティップカバーを買いました。

とにかく細い、そしてガイドが小さい。
暗い中でガイドに糸を通すのは至難の業です。
元ガイドはけして高くはありませんが、
風に煽られたラインがロッドに張り付くような事はありませんでした。

ジャークはとても楽です。
自分ではあまりよくわからないのですが、
動画をみると、胴がよく曲がっています。

400g、600g、1.2kgを掛けましたが、
600gでも寄せるのに苦労しました。
1.2kgは、ポンピングが必要でした。
柔らかい竿なので仕方がないのですが、
大きなイカだと苦労します。
ヴァンキッシュC3000を使いましたが、
ヴァンキッシュなら軽いので、
3000番(Cじゃない方)か4000番くらいがいいのかもしれません。

バラシが一回、横抱きが一回ありました。
竿が柔らかいのでアワセが効きにくいのかもしれません。
ただ、柔らかいと言ってもグニャグニャの竿ではありません。

穂先はとても繊細です。
波に合わせて上下しますが、
イカのアタリは、波とは違う動きになるので分かりました。

今年ニューモデルを出したがまかつとダイワ
双方ともエギを暴れさせない「安定性」を打ち出していますが、
方向は少し違うようです。

がまかつは、永田さんや谷口船長のコメントをみると、
EGTR Xは、ティップを長くして竿を柔らかくしてエギを安定させ、ブランクスは高弾性。
一方のダイワ、
私にはいつも住澤さんのコメントが分かりづらいのですが、
粘りと感度を両立させたと言いたいのかな。
サイトの説明を見ると粘りのあるブランクスでエギを暴れさせない方向のようです。

エギを安定させる事はシマノが以前から重要視して、
長めの竿を作ってきたきましたが、その有効性が証明された形かもしれません。

とはいえ、シマノも511というショートロッドを出してきたあたり、
トレンドには逆らえなかったという事ですね。




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第五回 飛騨高山 高山~郡上八幡~関 [旅行など]

11月の連休に出かけるのは、
妻の夏休みが11月くらいだったころから習慣になってしまいました。
以前は伊豆に釣り合宿だったのですが、
最近は、もっぱら高山に出かけます。

高山で何をするというわけでもありません。
いつものガッタンゴー
いつもの蕎麦
いつもの直売所
いつもの漆器店
慣れた場所にいくのは安心するという、そんな感じでしょうか。

今回は、いままで断念をしてきた山城を二つ入れました。
その都合で、帰りは郡上八幡と刃物大好きの妻の希望で関に寄ります。

当初は、新城で一泊の予定でしたが、
4日に用事ができてので3日に帰ってきます。
渋滞を避けるために関を夜に出る事にしました。
こんな事が考えられるのは、前回輪島から帰って来る事ができたからでしょう。

予定
11月2日
3時半発
中央道で松本・安房道路経由で神岡
神岡 ガッタンゴー
古川 三寺朝市・蕎麦正なかや
広瀬城
高山
高山泊

11月3日
高山朝市
篠脇城
郡上八幡


東海環状・東名で帰宅
渋滞を避けるために
海老名SA 23:00
に通過する



1日目 11月2日


いつものように3時半に出発、
東名・圏央道・中央道、みどり湖で休憩して松本から神岡へ。
今回は間違えずに平湯から奥飛騨温泉方面に向かったので、かなり早く到着しました。
道の駅 スカイドーム神岡に行くと、丁度今日はカミオカンデの見学会があるようです。

予定よりかなり早く到着したので、近くにある神岡城(東町城)を見てみる事にしました。

神岡城 (東町城)


神岡の町からよく見える神岡城の天守
しかし天守は史実に基づかない物、
石垣も新しく作られた物なので、
何度も神岡に来ていたながら後回しになっていました。

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解説書には、堀や石垣の一部が残っていたと書いてあった記憶があります。
この広さだとするとかなりのものですね。
深さはもっとあったと思いますが。

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今年は季節が少し遅れているようで、
ここでみた紅葉が一番きれいでした。

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犬山城や丸岡城を参考にデザインされたという天守
そられしく見えるものです。

帰宅後に「岐阜の山城ベスト50を歩く」に見てみると、
地籍図調査で石垣と堀の位置は現在とほぼ同じだと判明しているとのこと、
昭和30年台の写真にで石垣が存在していた事が判明していて、
掲載されていた明治21年の地籍図には、
現在天守のある位置に櫓台らしきものがあります。


ガッタンゴー


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3回目のガッタンゴー町中コース
それでも飽きる事がなくてペダル漕いでしまう。
線路で自転車をこぐという面白さは何だろう。
普通に自転車に乗るのとは違い、
道や車や人に気を遣う必要がない、
転倒の心配がなく周囲を見る事ができる、
そのため、ペダルを漕ぐことに集中できるのかな。

妻は毎回「自分が何ものか忘れる」と言いますが。
それくらい日常生活から遮断される感じがします。


古川


古川の市役所駐車場の駐車スペースは埋まっているようでした。
それでも空きスペースを指示されて車を止める事ができました。
昨年ワラビの塩漬けが美味しかったので三寺参り朝市を覗いてみましたがありません。

福全寺そば


すると、朝市の隣の福全寺そばが営業していました。
福全寺そばは、蕎麦正 なかやのお父さんが始めた店で、
現在は違う人が受け継いでいるらしいですが、一度食べてみたかった蕎麦。
町中に人が少ないので慌ててなかやに並ぶ必要がなさそうなので、
寄ってみます。

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七寸、八寸(中盛り)、九寸(大盛)とありますが、七寸を頼みました。
瑞々しいけど水切れが良くて旨い。

蕎麦正 なかや


そして予定していた「なかや」へ

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大盛り二枚食べた事もありますが、
すでに蕎麦を食べているのでお替りは無理なので、大盛り
やっぱりここは旨いです。

古川 地産巡り


今年のGWはもとより、昨年の11月に比べても観光客が少ない古川
これくらいだと落ち着いて歩けます。

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道路沿いの家で何か作業をしていたので近寄ってみると、籾を干していました。

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GWに寄って妻が気に入った直売所
「今日はキノコが少ないけど、これだけ残っているよ」
おあばさんが出してシバカブレというキノコ
「アジは一番いいよ、茶碗蒸しにいれたら鶏肉いれないでね」
じゃあ買っていこう。

三寺参り朝市で近くに「地場産市場」がある光客の話を聞きつけた妻、
早速行きたいと言いだします。
調べてみると、高山に向かう途中でした。
それじゃ寄ってみよう。

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地場産市場
あ、シバカブレがある!
しかもこっちの方が安い!
「情報料だよねー」
まあそうか、さっき直売所に寄らなかったら知らなかったしね。
せっかくだから買っていこう。

広瀬城


今までタイミングが合わなかった広瀬城
登り口にあたる岐阜県埋蔵文化財センター飛騨国府事務所では、
展示をしているようです。
駐車の許可をもらいに行くと、
快く許していただき「ぜひ展示も見て行ってください」 
帰りに拝見しますと出てくると後ろから
「城攻めですか?」
「城攻めですね」
いや攻めはしませんけど。

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動物除けの柵を開けて侵入

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道が整備された跡があって、所々木の板が渡してあるのですが、
それが滑って逆に危ない。
崩れて細くなっている所もあります。
山道を登り切ると、
広瀬城の代名詞、西端の曲輪を取り囲む畝状空堀群が見えて来ました。

すごい・・・
よくこれが残っていたものです。
一つの畝の土塁の高さは1mくらいはあります。
有事にはさらに深く鋭く削られた事でしょう。
降りて見に行きたいけれど、上って来られないかもしれない。

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東側の曲輪まで見て回りましたが、東端の曲輪に続く道が分かりません。
分岐まで戻って回り込んでアクセスしました。

畝状空堀群が予想以上見事で、
道が予想以上に険しく、
1時間の予定が30分以上オーバーしてしまいました。

車を置かせてもらったので、埋蔵文化財センターの展示を見てみます。
埋蔵文化財センターの機能が丹生川の飛騨駐在事務所に移ってから、
国府事務所では資料の整理や保管が行われていて、
毎年、発掘成果の展示が行われているそうです。
今年は、
「古墳のはじまり~飛騨の弥生から古墳時代~」

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古墳時代中期の野内遺跡A地区出土の壺
精緻な文様で驚きました。


高山


今年3回目の高山
今回は高山に泊まるので、ホテルに車を置いてゆっくり歩く事が出来ます。
宿泊は、これが2回目のスパホテルアルピナ飛騨高山
会員になったので会員証がルームキーになります。

いつものように、ラーメン屋や飛騨牛握りの行列を横目に漆器店巡り

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いつものように栃の実せんべいを買い

いつもと違うのは、飛騨牛の店を予約していた事。
ホテルから歩いて味の与平

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飛騨牛焼肉
牛肉も米もおいしい。
高山は、観光地なのにどこも食べ物がおいしいですね。

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夜の上二之町です。

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人通りが少なくなって、昼間とは違った雰囲気です。

朝早かったのでホテルに戻って温泉に入ると、すぐに寝てしまいました。

2日目 11月3日


昨夜早く寝たので、空腹で目が覚めました。
温泉に入ってから、バイキングの朝食。
前回より地元の食材が増えて、豆腐料理を取り揃えていました。

宮川朝市


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朝食後に宮川朝市へ

県の品評会で賞を取った水田でとれたコシヒカリを購入しました。
帰宅後に炊いてみると、香りがも味もすごく良くて、最近食べた中では一番でした。
2kgだったので直ぐに食べ切ってしまいました。
もっと買ってこればよかった。

古川 地産巡り 2日目


昨日、福全寺そばで赤カブの漬物を食べて、
赤カブ美味しい!→しかし赤カブは普通だから赤大根がイイ!
と発展した妻、
「赤大根買えばよかった」と繰り返し、一日かけて発酵したようです。
「三寺参り朝市にあった」
はいはい、今日は急ぐわけじゃないし。

ホテルをチェックアウトして古川の三寺参り朝市に行ってみるものの、今日は赤大根がありません。
「赤大根ありませんか!」
「今日は入ってないねぇ」
「がっくり」

じゃあ地場産市場に行ってみよう。
たしか地場産市場には、山なめこがあったよね。
シバカブレについて調べていると、天然の山なめこもおいしいと書いてあった。
しかし、地場産市場には赤大根も山なめこありません。
「がっくり」
運が悪い時はこんなものだよね。

「昨日、道の駅にあった」
昨日少し覗いてみた道の駅 アルプ飛騨古川の直売所に、赤大根があったらしい。
通り道なので寄ってみると、ここには赤大根がありました。
一件落着

さあさあ先を急ごう。
「この先にみ直売所みたいのあった」
寄るの?

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特産館「あじか」
農協の直売所のような雰囲気で、県外産の野菜も置いてあります。
地元の人で朝からにぎわっていました。

白菜や大根を買う妻。
なんでわざわざ白菜?

ああ、すっかり遅くなってしまった。
もう昼だし、急ぐわけじゃないと言っても限度がありますよ。


篠脇城


急いでやって来たのは、
昨年冬に、登城口まで来たものの時間がなくて断念した篠脇城。

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動物除けの電線を跨いで登ります。

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20分ほど登ると主要部に到達します。

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ほぼ全周を私の背丈(1m70)以上の畝状竪堀群が取り巻いています。
一部は食い違いになっている念の入れよう。

山から下りてくると、もう1時。
ここまできたら郡上八幡の蕎麦を食べよう。

郡上八幡の町までくると、町中の駐車場が一杯。
なにやらイベントをやっている模様。
市役所の臨時駐車場まで戻って、シャトルバスで町に入りました。
まずは蕎麦を食べよう。

郡上八幡 蕎麦正 まつい


ここは、なかやと同じ荘川の蕎麦正ののれん分けです。
さすがに人気店で5,6組が待っていましたが、30分ほどで入る事ができました。

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コシ、香、文句なし。
これは美味しい。
また好きな店が出来てしまった。


郡上八幡


郡上八幡を散策

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宗祇水

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やなか水のこみち

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いがわこみち

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いがわこみち

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吉田川
このオーバーハングは怖い

最近鮎釣り関連の番組で郡上八幡を見る事が多かったのですが、
アユ釣りも含めて独自の文化がある町はいいですね。



刃物(包丁)マニアでもある妻
関孫六で有名な関を通ると聞くと
「どこかに刃物はないのか」
※刃物を買う事ができる場所はないのか
※多分、常滑の陶磁器会館とかセラモールを想像してる

あるにはあるようですが、
刃物会館とかセンターとか伝承館とかミュージアムとかどこに行けばいいかわからない。
時間的に厳しくなってきたので交通のよさそうなところに行ってみました。

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三秀 刃物ミュージアム

中は普通の刃物屋さんなのですが、
文具ハサミが驚きの100円とか(よく切れた)
妻が糸切りハサミを買うと、
「一本一本違うので試して選んでください」
と数本が出てくるというのは、産地ならでは。

しげ吉


今日の最後はウナギです。
渋滞を避ける時間調整の為にも、少し遅く関を出たいので、
名物のウナギを食べる事にしました。

有名店のしげ吉
開店30分前にはかなりの行列ができていて、何とか一回り目に入店。

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うな丼上

関東と違い蒸していないのでそれほど柔らかくはない。
皮がパリッとして香ばしい。
脂がのっている。
そして、ごはんの中にもウナギが挟んである。
なるほど、関西風もおいしいものだな。

ぷらっとパーク 関SA


「関牛乳ソフトが食べたい」
ウナギ食べたばかりなのに?
昨年、富山から常滑に移動中、関SAで食べたソフトクリームが気に入った妻。
またもや発酵してきたらしい。

関SA自体はこからすぐなのだけど、一宮JCTの渋滞に突撃する事になってしまう。
どこかで降りればいいかと地図を見ていると、「ぷらっとパーク 関SA」という表示が。
あ、これ海老名や平塚みたいに一般道から入れるのかな。
ここから1分!

二つ先の交差点を曲がってすぐ到着
丁度夕食時なので、観光バスで一杯。
制服を着た東アジア系の若い人達は台湾から来たのかな?

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これが関牛乳ソフト、確かに美味しいです。


帰路 関-横浜


関広見から東海環状に乗って帰路につきます。
妻はすぐに気絶してしまいました。
山城に付き合ってくれたから仕方がない。

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可児あたりで花火が見えたので、妻を起こしました。
寝ぼけながらも写真を撮る妻

大和トンネル辺りで流れが悪くなりましたが、大きな渋滞につかまらず、
日付が変わる前には帰宅できました。

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大根と白菜とかどこ行ってきたのか・・・

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餅まで買ってる。

シバカブレは言われたほどでもなかったかな。
米はつや、香、甘味があって、とても美味しかったです。



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