SSブログ

冬のエギタコ 横内丸 苦行 [船釣り]

データ


於:金沢漁港 横内丸
日:2019/11/23
時:7:30-14:00
同行:妻

道具


エギタコX 180
フネXT 150P PE4号 フロロ10号
レッツライド 3.5号 ホワイト・イエロー・オレンジ・グリーン
六角錘30号

釣果


マダコ3


悪夢のマダコ釣り


191123-062619_R.jpg

前回のマダコは、
根掛かりがなく釣果もよくて、がぜん印象が良くなりました。
妻がタコに行きたいというもの、「まあいいか」と思うくらいに。
それが悪夢の始まりだったとは。

前日までの雨が朝には上がるという予報を信じて起きましたが、雨でした。
あらためて予報を見ると一日雨。
しかし、雨でも荒れなければ出るのが沖釣り。
それにこの雨だとお客さんも少なくてキャンセルしたら困るかもしれない。
港に着くとまばらな駐車場、あ、やっぱり。
そんな気遣いは全くの杞憂でした、余計なお節介でした、ごめんなさい。
後から後から来るわ来るわ、あっと言う間にすごい人。

そして席を決めるくじ引き。
先着よりも気が楽なのでですが、
もし順番が遅くなって並んで釣りができなくなったらどうしようという心配がいつもあります。
あの船長は、そんな事配慮してくれそうもないし。
心配しつつトランプを引くと「3」
くじ運のない私ですが、なぜかここまで二回は恵まれている。
A(エース)を引いた人がいなくて2番が右ミヨシ2番に入ったので、
左ミヨシ1、2番を取りました。
この選択を後悔する事になろうとは・・・

一応考えはいてました。
当日は強い北風、
上げ潮から始まるとはいえ強風なので、
堤防に舳先を向けた船は、左舷に流れるだろう。
そうなると左舷ミヨシが有利なはず。
それに、トモはトイレのにおいがきつかった。

191123-072900_R.JPG

しかし、出航してすぐにこの選択を後悔します。
船は北に向かい、想像以上の北風が吹きつけてきました。
波で舳先は持ち上げられ落ちる。
雨は叩きつけるようです。
おまけに、
貨物船と航路が交錯して警笛を鳴らされたり、
吹き流しを付けた警戒船に注意されたり。

191123-073641_R.JPG

船長が「数とか型じゃなくて、風のないところだけやります」と言う通り、
風裏を見つけて流すところはさすがだと思いますが、釣れない。
そして右舷に向けて流れる船
風裏なので潮の方が強いようです。

右舷ではポツポツ上がりますが、左舷は厳しい。

191123-095616_R.JPG

それでもなんとか3杯つりましたが、
根掛がひどくて、まず錘が無くなりました。
エギも心もとないので私はリタイヤ。

200円の錘を3個買って戻ってくると、
4個しか残っていないエギを2個つけている妻。

なにやってるんだよ!
本気で怒っているのになぜかヘラヘラと笑う妻
根が掛かりしたらエギなくなるよ!
言ってるそばから根が掛かり、残りエギ一個
妻は時々、本当に何を考えているかわからない事をします。

すぐにエギもなくなり、3本1000円のエギと錘3個600円のセットを二回買う羽目にはなりました。

191123-124933_R.JPG

終了間近には風が強い場所もあり、
下げ潮と相まって右舷から流れるようになりましたが、
時すでに遅し。
雨風とも強く釣りになりません。
それでも妻はイカ用エギで2杯追加して4杯

しかし、右舷と左舷ではかなり釣果に差がでたようです。

陸にあがったあとに出てきた「おでん」がおしいかった。
船宿で食べたものの中で一番でした。


根の厳しいところで使う竿


今回はとても根が多く、
2人でエギを20本以上なくしました。
リーダースナップから切れているので、強度のあるノットを使うか、
太いPE直結の方がいいのかもしれません。
また、エギタコXでは竿が柔らかすぎるようなきがします。
気が付いた時には根が掛かりしている状態でした。

来年もタコに行くのであれば、対策を考える必要があります。

DSC03850.JPG
台風15号の暴風により貨物船が接触して破損した南本牧ふ頭連絡臨港道路です

nice!(7)  コメント(0) 

nice! 7

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント