犬山城 [城巡り]
一月に妻の親類を訪ねたついでに犬山城に行って来ました。
20年ぶりくらいでしょうか。
天守です。
天守から見る木曽川の景色はすばらしいものです。
国宝4天守の一つで、
望楼部分が小さい古い形式を残していますが、
現存する建造物は天守のみであること、
天守の入り口にビニールのひさしを付けている事で、
以前訪れた印象が良くありませんでした。
天守内に各地の天守の写真が飾れらていたり、
望楼には歴代城主の肖像が飾れていたり。
ありがちな展示が興を削ぎます。
明治以降の成瀬氏当主の写真が飾られているにいたっては苦笑しかありません。
近年まで犬山城は成瀬氏の所有でした、
個人で国宝を所有し維持することは大変だった事でしょうが。
しかし、木曽川の対岸(岐阜県各務原市)に渡ったところ、印象が全く変わりました。
木曽川を挟んでみると、白帝城の異名を持つ城の面目躍如。
小さな天守が信じられないくらいの存在感です。
このアングルもなかなか目にすることがありません。
成瀬氏は尾張藩の付家老だったので、犬山は藩ではありませんでした。
しかし、明治新政府により正式に藩をとして認められます。
廃藩置県までのわずか2年半でした。
城下町の空き地でネコが集会をしていました。
犬山なのにネコが多いいのですね。
本丸の搦め手(七曲門)七曲道です。
ここから木曽川に降りた所に水の手が設けられていました。
あらためて訪れていみると、
織田・斉藤、豊臣・徳川の争いの最前線にあって実戦を経験している城にしては、
本丸まで大手道を通しその左右に郭を配し、虎口は大手と本丸入口という単純な縄張りに驚きます。
20年ぶりくらいでしょうか。
天守です。
天守から見る木曽川の景色はすばらしいものです。
国宝4天守の一つで、
望楼部分が小さい古い形式を残していますが、
現存する建造物は天守のみであること、
天守の入り口にビニールのひさしを付けている事で、
以前訪れた印象が良くありませんでした。
天守内に各地の天守の写真が飾れらていたり、
望楼には歴代城主の肖像が飾れていたり。
ありがちな展示が興を削ぎます。
明治以降の成瀬氏当主の写真が飾られているにいたっては苦笑しかありません。
近年まで犬山城は成瀬氏の所有でした、
個人で国宝を所有し維持することは大変だった事でしょうが。
しかし、木曽川の対岸(岐阜県各務原市)に渡ったところ、印象が全く変わりました。
木曽川を挟んでみると、白帝城の異名を持つ城の面目躍如。
小さな天守が信じられないくらいの存在感です。
このアングルもなかなか目にすることがありません。
成瀬氏は尾張藩の付家老だったので、犬山は藩ではありませんでした。
しかし、明治新政府により正式に藩をとして認められます。
廃藩置県までのわずか2年半でした。
城下町の空き地でネコが集会をしていました。
犬山なのにネコが多いいのですね。
本丸の搦め手(七曲門)七曲道です。
ここから木曽川に降りた所に水の手が設けられていました。
あらためて訪れていみると、
織田・斉藤、豊臣・徳川の争いの最前線にあって実戦を経験している城にしては、
本丸まで大手道を通しその左右に郭を配し、虎口は大手と本丸入口という単純な縄張りに驚きます。
2015-03-10 23:40
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コメント(2)
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なかなか味のある天守閣ですよね。
唐破風も面白いです。
古さと戦国の世が偲ばれます。♪
by シゲ (2015-03-11 18:23)
小さいけどバランスがいい天守ですよね。
by evergreen (2015-03-12 22:50)